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このブログのユーザの大半はアメリカ以外のユーザが大半だそうで、
まあ、その中でも日本は少ないのでしょう。
だから、このブログはあまり多くの人目に触れないように、
あえてマイナーともいえるこのブログサービスを選んだわけですが。
日本でもブログサービスで利用率トップはライブドアだそうですね。
gooリサーチのブログ調査、利用ブログサービスはlivedoor Blogがトップ
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/08/12/4259.html
このブログを使っていて、少し不満をあげるなら
たまにフォントを設定していてもデフォルトに戻ってしまうところ、入力し続けていると
重くなるというところでしょうか。
その不満点を除けば、編集操作はシンプルそのものであり、またほとんど海外圏のユーザなので
よほど日本語に達者でない限りは、このブログが読まれることはないのです。
しかし多少の目には触れてほしいので、ブログという形を選んだわけですが。
このブログでは内容的に犯罪となるものがたまに混じっております。
といっても、証拠は今はなく、被害届けが出ているわけではないので逮捕されることはないですが。
今後は犯罪を計画しただけでも罪に問われる「共謀罪」が話題になっているようですが。
それも2人以上の組織で共謀した場合は問われるそうです。
共謀罪--5つの質問--
http://www.jlaf.jp/iken/2004/iken_20040115_02.html
治安維持法はまさにこの考えのもとで、成立したそうですが、
ページにもあるように人間不信のこの時代にさらに拍車をかけることは間違いなさそうです。
この24年間で誘拐されそうなったことが3回あるので、
元から人間不信で人間嫌いの私にとって、別に問題視してはいませんが。
1回目は小学校のとき。
横断歩道に立っていた私に低速の車のバンカーにももをぶつけました。
痛かったですが、倒れたわけありませんでした。
横断歩道の目の前でその車は止まったかと思うと
初老の白髪の男性が助手席側のドアをあけて、さあお乗りなさいといった感じで
ゆっくりとこちらに乗り出してきました。私ともう一人の友達は
乗らないというジェスチャーをするように、手を両手を前に掲げました。
その後、その男性は運転席にもどってゆっくりと走り去っていきました。
2回目は中学生のとき。
塾帰りに暗がりでリュックをおろして財布の小銭を数えていたときです。
そのメガネをかけた男性は若い人だったとおもいますが、
無言でわたしの腕ではなく、服の袖をつまんだのです。
こわくなり、つまんでいるその手から袖を引っ張り
駅に一目散に走って逃げたました。
そして3回目は今年の4月くらい。
明け休みにアキハバラの交通博物館に行きました。
来月閉館すると聞いて、閉館前にむかし1度だけ親戚の人に
連れて行ってもらったのが懐かしくなって、行きました。
小さい頃に連れて行ったもらったのと、ぜんぜん変わっていませんでした。
そして実際のパンダグラフを操作できるコーナーを見ているときに
横から声をかけられました。
年齢的には40をいっているのでしょうか、どことなく鉄道の詳しいそうな匂いが
ぷんぷんする、それはしゃべり方でもわかりました。
私は名前を聞かれ、そして住所や電話番号を知りたいのでと
手帳を渡されました。その手帳には私以外にもこれまで聞かれた人たちが
書いていったのでしょう、ざっと見たところ20人分くらいはありました。
この時点では、鉄道を趣味とする集まりについてはよく知らないので
手帳に書かれているくらいの大メンバーで結成されているものと信じて疑いませんでした。
日が明いてれば、近日でも集まりがあるのだがという話となり、
すぐここでは予定がわからないと言って
携帯電話のメールアドレスを教えて、その場は別れました。
どうせ、メールなんて来ないだろうと思っていたら
翌日にはその人から集まりがあるが参加しないかいうとメールが来ました。
まあ、どんな集まりなんだろうと少し興味があったので
行く予定日を返信しました。
そして、当日は横浜線の新横浜駅で待ち合わせることになりました。
改札を抜けると、例の人にもう一人、その人より若い人でしたが
待っていました。この時点ではどんな人かは素性は知れませんでしたが。
そのまま、集まりとしている場所にでも行くのかと思ったら
いきなり近くのレストランがあるからそこで話そうということになりました。
最初はお互いの自己紹介に始まり、途切れ途切れではありましたが
世間話でつないでいました。
しかし、次第に話のメインが例の若い人にうつり
なにやら自分には運がないと思ったことはないかという宗教めいた
話になってきました。その人によると運がないのではなく、
運は使っていくうちに減っていくものだそうで、これはあるモノを
使えば復活するものだそうだと熱心に話しかけてきます。
しかも、それはこの近くにあるから今から行かないかなんて
展開になりました。まあ、聞いている途中からこれは宗教勧誘かと思い、
この店を出たら、とにかく逃げることを考えてました。
そこでとっさに考え付いたのは仕事の電話が来たので、
これから行かなくてはならないので、今回は辞退するという作戦でした。
レジで金を払い、店を出た直後に電話に出る振りをしました。
「もしもし、はい今新横浜です・・・これからですか・・わかりました」
そして、例の若い人に仕事の電話があったので、これから
行かないといけないので、今回のことは辞退すると駅に向かいながら
話しました。まあ、例によって予想したとおりに拒んできましたが。
「そんな上司の電話は断れよ。さっき、この話は興味あるっていっていただろう」
両手で行く手をガートしますが、まあ本気ではありません。
本気ならもっと多人数で私を押さえ込んだことでしょう。
それでも、一刻も逃げたい一心で全速力で駅に向かって走りました。
駅の切符売り場につくと、いつの間にか例の人は消えていました。
そのまま、ホームに行きました。しかし案の定、例の人は先にホームで
待ち伏せて、目ざとく私に走り寄ってきました。そして逃がすまいと
背負っていたリュックの紐をぎゅっと握って離しません。
なんとかその体勢で押し合いへし合いをして、助けを求めるがごとく
近くのキヨスクまで、歩み寄り、そこの女の店員に
「助けてください。通報してください」
といいました。受話器を取ってどうしたらいいか困り顔です。
しばらくして、通報したのでしょう、鉄道警察隊の人が一人こちらにやってきました。
「どうかされたんですか?」
「なんでもありませんよ」と例の若い人。
「勧誘です。助けてください」と私。
「ちょっと話を聞きたいのですが」と若い人と私に警察隊の人。
「証拠でもあるのかよ!あんた責任とれるのかよ!」と若い人は警察隊にすごみました。
この状況でなんでもないわけないのは、誰の目にも明らかですが
しかし、やはり関わりたくないのか警察隊の人は行ってしまいました。
もちろん、まわりの人たちも誰一人として助けてくれる方はいませんでしたが。
相変わらず、若い人は私のリュックの紐を放しません。
とにかく、もう電車が来るので、その状態で電車に乗り込む体勢をつくります。
ホームに電車が着ました。そして開いたドアの中に入ります。
しかし、この状態でも若い人はホームに立ったまま、リュックの紐を離しません。
仕方ないので、私はドア際に立ったままドアが閉まるまでその状態でいました。
ドアが閉まる直前にその人はその手を離し、どこかへ走り去りました。
あとから考えたら、ドアが閉まる直前で他の車両から乗り込めるはずはなかったのですが
乗っていたらとおもって怖くなって、次の駅で降りてその電車をやり過ごしました。
次の電車を待つ間も、その人は同じホームの影に潜んでいるのではと
気が気でない状態でした。
まさか、自分は宗教勧誘にひっかかないと思っていましたが、
こんな形で罠が潜んでいるとは思いもよらなかった、貴重な体験でした。
見ず知らずの人間がいきなり声をかけてくること自体、警戒してなければいけないのですが、
あの交通博物館に行ったときは、夜勤明けでかなりオープンな状態であったのが
原因だったと思います。気をつけないといけませんね。
その後、アキハバラに行ったときに例の若い人が地べたに座っていたときは
ドキッとしましたが。見かけたのは、その1度きりでしたが。
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