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年に一度の健康診断のため、大崎へ電車を乗り継ぐ。
診断を受ける前に大崎駅から少し歩いたところにある会社へ
寄る必要があるため、いつもの朝出勤より30分早く家を出る。

新宿に出て山手線というルートでも良かったが、新宿駅での乗り換え
が面倒くさいのと、相模大野あたりから混んでくることが分かって
いるので、田園都市線から行くことにした。

二子玉川から大井町線に乗り換え、旗の台で池上線に乗り換えて
大崎広小路で降りる。途中大崎陸橋を渡って会社を目指す。

会社ではクリニックで使う問診票が渡され、記入してからそばの
クリニックで診断を受ける。採尿から始まってあまり込んでいない為か
45分ほどですべての検査が終了した。

このあとは1日フリーな時間になる。もちろんそのまま帰らない。
まずは有楽町でいつものインディアンを食べにいこう。

店に来ると、丁度大行列ができるぎりぎりのタイミングだったようで
私が待っていたときは後ろに誰にも並んでいなかったが、席に座って
しばらくすると後ろに人の列ができはじめた。

店員に見慣れない人がいる。どうやら新しく入った人のようだ。
動きに貫禄がない。少しだけ余裕もなさそうだ。
でも少しは慣れてきているようで、注文取り、釣り銭渡し、テイクアウト
の準備、皿洗いくらいはできるようだが、まだ勝手に体が動くレベルには
達していない様子。残念私が座った際のお茶を渡すを忘れてしまった。

テイクアウトがだいぶ入っていたようで、インディアンの皿が渡されるまで
いつもより少々時間がかかった。炒め具合を心配したが、ちゃんと炒められて
いた。食べ終えるころにいつものとおりに牛乳を飲む。

場所は変わって銀座松屋。今日も蒸し暑い。こんなときこそ、有楽町からの
地下の連絡通路である。少し暑いところもあるが、外の炎天下よりはましだ。

ここに何の用があるか？デパートで買い物をする訳ではない。
客で賑わうフロアには用はない。客が足を踏み入れない場所。そう地下だ。
それも客から避けるようにしてひっそりとした階段を降りるとたどり着く
地下のことだ。

某掲示板ではいろいろと情報があるので、地下探検に行くことにした。
(もちろん、部外者がうろついていいわけはないのだが・・・・)

なかなか見つからなかった。いつぞやの国際ビルのようにあからさまに
階段があるというわけでなく、デパートらしく裏の部分は客の目に触れない
ようにするためか、何もかかれていない扉の向こうにあったりする。
いくつか階段を下りたが、中にはマネキンなどの置き場と化している階段
もあり、(人ひとりが何とか昇り降りできるくらいで非常階段としては
もはや・・・・)エレベーター横にある非常口を発見したが、(施錠されて
いるわけでなく、歪んでしまったのかちょっと開いた状態のままで、
押してもびくともしなかった。いざ使う時にどうするんだろう？)



地下2階までしかなく、フロアに出てしまう。
何とかその下、地下3階に続いている階段を発見してたどり着いたのが
こんな機械室。写真では奥に行くと、突き当たりの扉にここに詰めて
いる作業員用かと思われる風呂場があった。
(真ん中あたりに緑色の扉があるのだが、わかるだろうか)

近くの三越にも行ってみたが、こちらは降りられそうな階段は
見つからず。

今度は東京駅へ移動。まずは八重洲側にある東京駅八重洲本館。
地下2階まで降りられるが、大して面白くない。

八重洲地下街を歩き回って見つけた地下へ降りる階段。
地下2階までかと思いきや、地下3階まで降りることができる。
八重洲地下街案内所のそばにあった。



ここも歩き回っていると、途中で従業員休憩室が奥にある場所へ
たどり着いた。このまま奥へ行こうとしたが、すぐ近くに守衛が
いるらしく、こちらに来る人たちが認証カードらしきものを
見せていたので、それ以上は進むことは止めにした。

この記事を書いているときに気づいたが、某掲示板では従業員
通路に立ち入り禁止となっている地下へ続く階段があるという
情報があったが、すっかり調査するのを忘れてしまった・・・・
これは次回までの課題としておこう。

歩き回った後に別の階段から八重洲地下街へ通じていた。


しばらく八重洲地下街を歩き回っていると、非常階段を見つけた。
このJ階段、どこへ行くのかと扉を開けてみると地上へ出た。
しかも、大通りのど真ん中。写真だとポールの右側に出る。
もちろん、非常用だけに歩道はない(笑)


こちらのC階段、避難用階段と札が立っており、この階段も地上に
出る。ただこちらも歩道はないが、入るときに分かるが、なぜか
ちゃんと「八重洲地下街」の看板がある。

外からだと、一見地下街への入り口と分からない入り口もあった。
階段を降りると、途中の壁に張り付いている看板には書かれている。

またまた場所を変えて。確か、大手町駅連絡通路側から入った
OAZO？だったかなの店舗の隣にひっそりと「J階段」と書かれた扉を
開けると、中は真っ暗。一瞬使われていないのかと思ったが、
中に入ると、対人センサーがあるようで蛍光灯が灯った。
ちょっと期待したけど、さらに地下へは続いていなかった。


新大手町ビル地下3階。国際ビルと似たような雰囲気。
それより下へ降りる階段は無いようだ。


日本ビルは地下4階まで降りれるが、ここも同じような感じなので
もう当初の興奮は無くなった・・・
ちなみにこの黄色い看板の後ろ側にその入り口である何も書かれていない
扉がある。

しかし、珍しいものを発見。一見するとただの扉だが、実は自動ドア。
しかも観音開きで開くのだ。これにはすこしびっくりした。