2007年8月7日火曜日

つくもノヲ”X="1≠ 189






7日。新幹線で大阪への鉄道の旅・・・ではなくて出張である。
ここ連日、ようやく夏の空が戻ってきた。暑いけれど、なんか
ワクワクした気持ちになるのは私だけだろうか。

人員状況の都合でここのところ、月一の出張ができず、
つまり大阪へ行く機会がなかったのだ。
毎日乗っていては鉄道が好きな私でも飽きてしまうが、
乗りなれているとはいえ、電車での遠出は何か楽しいものだ。

名古屋からはいつも新幹線の1本後に乗ることにした。
早く着きすぎてしまうので、1本後なら丁度頃合の時間に到着する。

新大阪には定刻の11:27に到着。
いつものとおり、同僚と合流して昼飯を食べにいく。

新大阪から大阪まではJRに乗り、大阪からは少し歩いたところに
ある地下鉄谷町線、東梅田からひとつ先の南森町で降りる。
駅前の商店街にある適当な店で頼んだのが、日替わり定食の
うどんとカツ巻きずしのセット。カツを小さく切ったものを
すしにして巻いたものだが、カツにマヨネーズが付いていて
これは美味しかった。

お客さんのところへ向かう途中に見上げると、入道雲が。
この入道雲がこの間の根室本線で見え(ry

1時間足らずの会議は難なく終わり、ひとまず東梅田まで戻る。
そのまま駅前でぶらつくという彼らと分かれて、今回のミニ観光を
はじめることにしたのだ。

明日も勤務なので、あまり遠出しないことにした。
前回行きそびれた春日野道駅へ行ってみることにした。


大阪駅前の地下街は規模が広い。阪急電車の乗り場までだいぶ歩く。
細かい話だが、同じ方向へ向こう阪急電車、阪神電車であるが
実は阪急電車で行くほうが、少し早いのだ。
ちなみに前回の高速神戸までは阪急電車なら阪神電車より10分早く
着くことができる。

三宮まで行き、ひとつ手前の春日野道で降りるつもりで特急に
乗り込む。

乗り込んで路線図を見たら、次の十三から違う方向に行くことに気づき
十三で降りて、高速神戸方面のホームへと向かう。
よく路線図を見ないと間違えてしまう紛らわしい路線である。

駅名板を見て、今更ながらずっと「じゅうぞう」だと思っていた(笑)


特急に乗って、しばらくして空を見てみると後方に入道雲が見えた。
次の停車駅で降りて、さっそくホームの端まで行く。
なぜか入道雲は好きだ。ここ近年でひさびさに見た気がする。
見ていると、何か面白いことが起こりそうな気がするのだ。なぜだろう?




特急で三宮まで乗り、普通で春日野道まで戻る。
降りてみる。写真を見てお分かりのとおり、向こうの端までこの幅である。
3メートルあるかないか、それくらいの狭さだ。

朝のラッシュ時はどうするのだろう。やはり階段付近まで列になって
並んでいるのだろうか?

これは地上の春日野道駅。実は近くにその狭さで有名になった地下の
春日野道駅がある。改札を抜けて、駅前の商店街を向こう側へ抜けると
阪神電車直通の地下鉄春日野道駅がある。


さすがにこの狭さでは危険であるためか、近年に新ホームとなっているが
まだそのとき使われていたホームは見ることができる。
写真だとわかりにくいが、先ほどの地上の春日野道よりは幅はせまい。
以前はこのホームを挟む形で、特急や急行が通過していったのだ。
さすがに安全性を考えて、両方同時にすれ違うことはないようになって
らしい。

このホームへ続く階段が残っているかと探してみたが、どうやらその面影は
見て取ることはできなかった。



帰りの特急では京浜急行のようにかぶりつき「席」に座ることができた。
電車でGOのような視点が座りながらして楽しめる。

帰りの新幹線、なんとか小田原に停まるひかり382号の指定席がとれた。
それでもラッシュ帯のためか、通路側でも窓側でもなく、中央の席しか
取れなかった・・・・orz

窓側なら途中で降りる人に邪魔されずに眠るし、通路側なら楽にトイレに
席を立つことができるのだが、中央ほど最悪の席はない。
おかげでいつもの帰りより1.5倍は疲れてしまった感じだ。


少し早い夕食だが、お腹が空いてしまった駅弁の「うな重」(800円)の蓋を
開ける。前回食べたあなご弁当よりは質は落ちるが、まあまあかな。

1.5倍の疲れか、小田急線では伊勢原まで乗り過ごしてしまった。

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