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16日。大阪出張である。
前回と同じ新幹線に乗るために、朝の7時半に家を出る。
まずは小田急線で小田原に出る。前回よりは少し早めに出たので
目的の新幹線の指定席が取れるかと思ったら、すでに満席・・・。
仕方なく新大阪までの自由席券を購入する。
大阪までのJR乗車券込みで約1万2000円。これほど高いのは
東海道本線で行った場合の乗車料金と同じ計算をしているからとか。
小田原ホームで待つこと30分近く。
直近の各駅停車こだまが出た後の9時10分。
ひかり365号が入線した。名古屋に停まったあとは各駅停車に
なるので名古屋で後続ののぞみ111号に乗り換えないと間に合わない。
このルートで行くと、新大阪には11時19分に到着する。
今回は自由席はどこも空いてなかったが、デッキで立っている客も多い。
そのため、すぐ後ろに立って新聞を読んでいる客に気を使いながら
デジカメで撮影しなくてはいけなかった。
写真のとおり、携帯電話と違って画が斜めになることなく撮れている。
デジカメだけに当たり前といえば当たり前だが。
天気に恵まれて、富士山もよく見える。
ただ、京都タワーが見える頃には曇り空になっており
露光の調整が必要になり、変に明るい写真になってしまった。
新大阪の改札でしばし待ち、他の出席者とともに合流。
会議をするお客さんの会社がある南森町へ向かうため、大阪まで
JR神戸線に乗り、大阪からすこし地下の連絡通路を歩いて
大阪地下鉄谷町線の東梅田へ向かう。ここから一駅で南森町である。
南森町で降り立つと、まずは昼ごはんを食べに行くことになった。
前回と同じ「RoyalHost」かと思いきや、今回はショッピング
アーケードの中ほどにあった前金制の飯屋に行くことになった。
先に金を払ってから、バイキング方式のようにトレーに自分の好きな
品を載せて食事をするスタイルだ。
職場の上の階にある社員食堂よりは味はよかったが、再度行きたい
とは正直思わなかった。
さて会議を無事を終えると、南森町でどこかで時間をつぶすだろうと
思われる彼らと分かれて、ここから待ちに待った大阪観光「小」旅行
の始まりである。
今回は食い倒れ人形がある道頓堀へ向かうことにした。
そこでお好み焼きを食べてから帰ることにしたのだ。
駅員に尋ねると、南森町から堺筋線で日本橋か、日本橋から千日前線で
なんばが最寄駅と教えてもらい、日本橋まで堺筋線に乗ることにした。
堺筋線は阪急(阪神？)電鉄のような茶色の電車である。
日本橋はちなみに「にっぽんばし」と呼ぶ。
駅からしばらく歩いていると、にぎやかな通りに入った。
道頓堀の左側に広がる大きな通りの両側は新世界よりにぎやかである。
お好み焼き屋「どむす」で鉄板で焼いて食べるお好み焼きを食べたみた。
こうした店はひとりで入るのは初めてなので、おすすめメニューを
書かれたメニューを頼んでみた。お好み焼きは写真のように奥の大きい
鉄板で店員が焼いてくれたものをこちらの鉄板に持ってきてくれる。
てっきり自分でネタを流して焼くと思っていたからすこしどきどきした。
これにオレンジジュースが付いて、880円。
これだけじゃ足りないので、別で生ビールの中を一杯飲みながら
ゆっくりと味合う。濃口のソースとマヨネーズ、やっぱりその場で
焼いたものはおいしい。
さらに通りを奥に行ったところで、有名な食い倒れ人形を見つけた。
首を左右に振りながら、眉毛が上下に動きながらドラムを叩く。
「くいだおれ」と書かれた看板の奥は、文字通り飲食店がひしめき
合っている。
人形の前で記念撮影している人たちを後にして、心斎橋筋の
アーケードを歩く。その前の道頓堀にかかる有名な看板風景は今、
工事中であった。
このアーケード、浅草にあるアーケードよりも規模は大きいだろう。
ゆっくりとまっすぐ歩いていったが、かなり距離があるのだ。
店も途中、ゲームセンターがあったり、パチンコ屋があったりしたが
人の流れは激しい。大阪でも有数の人が集まるところだろう。
新大阪へは堺筋本町から中央線で一駅の本町まで乗り、そして
御堂筋線で新大阪まで乗ったが、この御堂筋線、6号車が平日の終日が
女性専用車になっていて、しかも銀座線よりも短い2～3分間隔で
次の電車がやってくる。
新大阪近くの中津から地上に出て、車と走っている道路と並行して
走る。
新幹線はさすがに窓側に座りたいので、指定席で帰ることにした。
もう2回目にして新幹線は乗るのが飽きてきた・・・・
横浜線は相変わらず、混んでいた。
せめてこの時間にも急行を走らせるようなダイヤにしてくれないものか。
※後で路線図見たら、堺筋線は阪急電鉄直通だったことがわかった
今日の歩行ルートは「大阪地下鉄 堺筋線 日本橋駅」の吹き出しから
僕の地下探検&ウォーキング記録
