2007年3月15日木曜日

つくもノヲ”X="1≠ 102














契約更新があるため、夜勤明けに大崎の会社へ行きました。

田園都市線で渋谷まで出るのは、乗換えが面倒くさいので、
二子玉川から大井町線で旗の台まで、そして池上線に乗り換えて
大崎広小路駅で降りました。池上線は今回初めて乗りましたが、
3両編成で、ワンマン運転になっています。
利用客がそれほど多くないからかと思いましたが、結構混雑していました。
3両だと朝のラッシュとかはちゃんと乗っていけるのかなと
疑問に思ってしまいますが。私は通勤では使わないので、
そんな心配は要りませんが(笑)

大崎広小路と大崎駅は歩いて数分の距離なのです。
しかも、渋谷に一旦出るよりも運賃が安いのです。

1時間ばかり会社の人と雑談したあとで契約更新を終えて
銀座の例のスパゲッティー屋へ行くためにそこまで歩いていくことに
しました。歩いている途中で渋谷に寄って、気になっている新作アニメ
「秒速5センチメートル」を見ようかなと思いましたが、
空腹で見たくはなかったので、スパゲッティーを食べてからに
観ることにしました。

国道1号と第一京浜を1時間30分かけて歩いて、例のスパゲッティー屋では
インディアンの大盛りと食べ終わった後にまきば牛乳を一気に飲み干して
店をあとにしました。

渋谷まで歩いていくと、時間が掛かってしまうので
銀座一丁目から有楽町線で永田町まで、乗り換えて半蔵門線で渋谷に出ました。

さて「秒速5センチメートル」を上映しているのはスペイン坂にある
「シネマ・ライズ」ですが、渋谷にはほとんど用がないので、ネットでは
一応地図を調べましたが、道玄坂から右折するといわれても、やはりわからずに
違った道に入ってしまい、警官に道を尋ねたとおりに歩いたらなんとか
辿り着きました。

実際に来てみると写真のように、地図でみたイメージとかなり違いました。
よくみると、わきに「スペイン坂」のポールがありましたが
分かりやすい標識があるわけでもなく、初めて来る人にはなかなか
見つけくいと思います。ちなみに道玄坂は渋谷センター街でもあります。
これでなんとか渋谷の位置関係が少しだけわかりました。

さて次の回は16時25分~ということで、まだ45分ほど時間があるので
はじめはどうしようかと思いましたが、とりあえずは見てみようかなと
思ってチケットを買いました。

周辺には時間を潰せそうな喫茶店がなさそうなので、スペイン坂を
降りたところにあったロッテリアで、ショコラシューキを飲みながら
時間を潰すことにしたのですが、座っている間にすこし眠ってしまい、
気づいたら16時45になっていて、すでに予告編は終わって本編が始まって
しまっている時間でしたが、急いで行って入場しました。

おかげで、第1話の最初の部分を見逃してしまいました・・・・orz
レンタル開始したら、DVDでもう一度観なくては・・・・

席に着いたときは、主人公が栃木にいる彼女に会いに電車に乗りながら
回想を語るシーンでした。ネットではあまりいい評判はなかったようですが
実際に観ると、電車とその車窓からの風景を中心に現実のものよりも綺麗に
細かく作られており、話こそは主人公の一途な彼女への憧れを主人公が語る
ところに始終しますが、使われている音楽もあってか、全体としてゆったりと
観られて良かったと思います。個人的には主人公の転校先の九州、種子島で
打ち上げられたロケットが残した白い長い煙のシーンは、なんとなく
「雲のむこう、約束の場所」のユニオンの塔を意識したのかなと思いました。
それ以外でも、全体的に前回のその長編作品を反映している部分もあるなと
感じるところは多々あったと感じました。

話の面白さからすると面白くはないですが、監督も紹介しているように
SFなどの架空の要素は一切無くて、現実の日常風景から切り取ってきたと
いっているだけに話を見ている間は一体感があったように感じました。

特に地元の小田急線の走っているシーンが出たときはそれこそかなりの
一体感があったのは言うまでもなく、です(笑)

1時間ほどの短い映画でしたが、観てよかったと思います。
もしかしたら、出たらサウンドトラックを買おうかなとも思っています。

※「シネマ・ライズ」ではあったのですが、
 「雲のむこう、約束の場所」のサウンド・トラックを探していますが
 他に売っているところが見つかりません・・・・・orz 

 せめて、レンタルでもと探しているところですが、
 見つかりません・・・・・・・・・ 


帰り際、ホールを出たところでポストカード兼、パンフレットになっている
ものを販売していたので、買ってみました。(600円)

ポストカードとして使えるものと、公式webサイトには載っていなかった
ロケハンの話や、アニメのスケッチ小説、監督へのインタビュー、
そして各キャラを担当した声優の紹介が、アニメに使われたカットの裏に
書かれています。

半蔵門線を待っている間に懐かしいジュースを自動販売機で見つけたので
買って飲みました。このHI-Cは私が小さい頃からあるものなので、かれこれ
20年以上はある、ロングセラーです。自動販売機で、こういう懐かしいのを
見つけたりすると、ちょっと嬉しくなります。

今日の歩行ルートは「大崎の会社」の吹き出しから
ハキダメニッキ052

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