2007年9月8日土曜日

つくもノヲ”X="1≠ 202


写真もなくこういうニッキを書くのは、
たいてい、職場関係で気持ちが落ち込んでいるときだ。

私がこの世で嫌いなものが3つある。

「スイカ」

幼稚園の頃、種が多くてまずいと思った最初に出会った野菜だろう。
今もある写真には夏、座り込んでスイカを不味そうな顔で、
スイカを抱えている。

「クモ」

恐らく、小さい頃に住んでいた団地に出たことが発端だと思われる。
換気扇の掃除をしようとカバーを外したら、黒い大きなクモが
タンブラスイッチ(換気扇を動かすためのひも)にぶら下がって左右に
ゆれていた光景が記憶にある。
今見ればそれほど大きくなかったと思われるが、恐怖心は対象物を
大きく見せるものだ。


「人間」

クモは可能なところにお構い無しに巣を張るが、こちらが何もしない
限りなにもしてこない。それどころか害虫を食べてくれる。

だが人間は質が悪い。巣を張るに飽き足らず、無意識に他人をバカにしている。
そして金にならない限り近寄らない。近寄る者は、運がよければ道を尋ねる
だけの者であり、運が悪ければ事件に巻き込まれる。
今や、親しい(と思っている)隣人も殺人鬼であり、泥棒である。

あなたが日本人なら、彼に目を合わせてはならない、殺されるだろう。
銀座一丁目の連絡通路にいる彼らのように、お得意の見えない振りをするのだ。
それが息苦しくもより安泰に生きていくコツなのかもしれぬ。

怪我をしたければ、電車のロングシートで携帯電話にしゃべっているそこの
お兄さんを殴ればよい。上手くいけば殺されるかもしれないけれど。

電車に、歩道に、商店街に、この世界に誰ひとり人の姿がないとかなり不安になるくせに
人がいるとそれだけでイライラ出来る厄介な生物、それが私の嫌いの「人間」だ。



閑話休題。
エレベーターの中にある鏡の意味を不本意ながらwebで知った。
車椅子利用者の後方確認用にあるそうだ。

0 件のコメント: