つくもノヲ”X="1≠ 009
なんだかタイトルから「サイボーグ009」とか、連想された読者様。
あなたはもしや生粋のアキバっ子ですね?
若き作家 石田衣良氏をご存知でしょうか?
「池袋ウェストゲートパーク」シリーズで話題をさらったあの方です。
読まれた方はわかるでしょう?
まさに今のワカモノの触れると切れそうなナイフのような、なんとも爽快な
表現は石田氏のみがなせる業です。
その第6弾が今日を書店にいったら、あったので早速買って読んでおります。
すこし読み進めましたが、従来のあのナイフのような鋭さは健在です。
池袋ウェストゲートパーク Ⅵ 灰色のピーターパン/石田 衣良著
http://item.rakuten.co.jp/book/4026933/
2006/6/29現在で張ったものなので、そのうちリンク切れの可能性があります。
勝手ながらリンクとか張ってしまいましたが・・・・・
さて、その石田氏は池袋だけではなく、アキハバラを舞台にした冒険活劇も
書かれております。
「アキハバラ@DEEP」
か弱きものがあつまり、アキハバラで出会うとき奇跡がおきるという感じで
買った本の帯にはあったような気がします。
ぜひ、読むべきです。「オタク」を広めた火付け役「電車男」とは
また異なった見方ができるようになっているはずです。
私自身、「電車男」の本もDVDも買う気はありませんね。
きっと、半分はやさしさで半分は・・・・・だと思っているわけですから。
そのTV版が6月より、毎週火・水の深夜3時ぐらいで放映されております。
(公式ホームページは26時とか、そういう表現なので時間帯がわかりにくかったのだが)
原作からだいぶキャストも話の展開も変わっております。
「アキハバラの池袋ウェストゲートパーク」のような展開で毎週1話の構成で
放映されています。
アキハバラ@DEEPの創立メンバーに法律にくわしい「ダルマ」という年配の
人が登場します。10年間、自分の部屋の壁を見続けた引きこもりが「ユイのライフガード」を
通して、メンバーのひとりとなったわけです。
原作ではかなり髭を伸ばしたおじさんとイメージがありますが、
それをおもしろおかしく破壊したのが、あのバナナマンの日村であるわけです。
公式ホームページで放映告知を見たとき、「ダルマに日村が?なんで?」という感じで構えて
おりましたが・・・・・・いやいや、見てみるとこれはこれでありなんではないかと、なかなか面白い
キャラとなっているではないですか!!
むしろ、他のキャラよりよく目立っているんですね。これは面白いですね。
敵キャラとして、元はオタクの「デジキャピ」の社長である中込がでてきますが、
こんなキャラもありではないかと思えるようになったわけです。
かげながら、アキハバラ@DEEPの活躍を知り、
やがて対決の時が来る・・・・・・・どんな展開になるか楽しみですね!
今秋発売予定というDVDはもちろん、アキハバラで買うつもりであります!(ケロロ軍曹)
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