2007年11月1日木曜日

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夜の相模川ウォーキング。
本厚木で小田急線を下車してスタート。

境川のように川沿いの道が舗装されていないため歩きにくい
ところがある。

専用に整備されていないので、街灯もなく暗い。
だが、普段はよく見えない夜空の星々の輝きがよく見える。




邪魔するものがないので、東の空の低い位置に半月が見えた。
1時間も歩くと、新幹線の灯りが急いで流れ去るのが見えてくる。
実は新幹線をよく観察するのに、絶好のポイントでもある。

ただ見えるのではない。すぐに鉄橋に続くのだが、
たいていある防音壁がないため、車体全体がそばで見えるのだ。
しかも真下から線路が見えるのだ。土手のすぐ上にまたぐ形
なので、高さがなくてしゃがまないといけないけれど。

しばらく線路の真下にいると、轟音とともにほんの数秒で
車体の黒い影が覆って、また枕木の隙間から夜空が見える。

向こう岸に新幹線とは対照的にゆっくりとした長い灯りが
ちらちらと流れていくのが見えた。相模線である。






普段見られないものが見れた小さな発見があった。
新幹線を真下から覗けるポイント、そしてE.T.さながらの自転車と
半月の光景。

所沢橋を越えて、もうひとつの橋から相模線の寒川駅を
目指した。ウォークマンの音楽を流しながら、
23時少し前にやってきた相模線で厚木に向かった。

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