2007年11月5日月曜日

つくもノヲ”X="1≠ 241






勤務が終わった帰り道。中央林間から相模大野に向けて
道なりに歩く。住宅街の中を歩いている途中でラーメン屋を発見。
九州ラーメンを食べる。

さらにまっすぐ歩いていると、不意に大きな通りに出た。
この通りをまっすぐ行くと小田急相模原駅に着くと青い看板。
相模大野から進路を変えて、この大きな通りを歩いてみる。

道はやがて突き当たりとなって、駅前の商店街らしい雰囲気になる。
小田急相模原駅。各駅停車新松田行きとかくればいいなと気分的に
思ったが、本厚木止まりの確率は高いようだ。

「タイムスリップ・コンビナート」を開いて読む。
町田のBOOKOFFの105円コーナーでたまたま見つけた一冊。
読むというより「かじる」感じだ。主人公が夢の中でマグロに恋する
というよくわからないところから始まって、文章を読む進めても
それが夢の中の場面なのか、夢から覚めた場面なのかはっきりしない。
読み終わっていないが、夢から覚めかけのような感覚の文章だ。

村上龍のように、句読点がまるでないようにどこにも区切りが
ない焚き火が小さく燃え続けているのを見ているような文章とは違う。

石田衣良のようにじっとしていない若者のような
エッジのある文章でもない。

村上春樹のように後々効果が出てくるような癖のある文章でもない。

要は今まで読んだ本で出会ったことない文章だ。
読んでいると不思議な気持ちになる。あたまに訳のわからない
文章を浮かべたくなる。どうでもよくなる。しかし意識ははっきりしている。
そして元に戻る。

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