2007年11月3日土曜日

つくもノヲ”X="1≠ 240




本を読みなさい、と昔母に言われて地元の図書館で
手に取った本、トラベルミステリの第一人者、西村京太郎を
そこで知った。それから狂ったように、麻薬が切れた患者のように
同作家の本を買っては、活字を消化することが多くなった。
学生の頃だから、定期試験の勉強よりもその本という本を読む
ことに集中していたくらいだ。

一時は「読んだ本リスト」なんかをワープロで作成して
ダブらないように読んでいき、数えたら100冊ちょっとになっていた。

それくらい読めば、主人公の十津川警部を中年太りで声は低いだろう
なと想像して、テレビで放映していたサスペンスで十津川警部役の
三橋達也が出たときは想像どおりで驚いた。

100冊ほど読んで熱が冷めてしまったが、どれだけ読んでも印象と
して残っているのは数えるほどだ。「ミステリー列車が消えた」
のように列車ごと誘拐するとか、「狙われた寝台特急さくら」
みたいに乗降ドアを開くと爆発すると犯人に脅迫されている
車内で車掌室の窓は唯一開くからそこから脱出しようとするとか
そういったシーンしか覚えていない。

ただ書いてみただけ。だから特に何が言いたいわけではない。
自分的散文。

携帯電話とウォークマンの電池が心許ない。
まずは本厚木駅前のネットカフェへ行く。

充電に2時間ほどかかると見て、3時間パックを頼んだが
1時間もしたらどちらも完了してしまった。
次の1時間を意味なく、ネットサーフィンで過ごす。
飯能って、こんなところにあるのかとgoogleマップで。

ペッパーランチのというから、ビーフチキンライスを
昼飯に頼んでみたが、量が少なくてよかった。
あまりおいしくなかった。でもまずくて食えないわけでも
なくて。

結局残り1時間が残ったが、あまり帰りが遅くなるのも
何か嫌なので、勿体無いが店を出た。





都内の高速道路並に県道が蜘蛛の巣のように張り巡らされている
ところにある国道129号線。国道16号線のようにずっと道が
続いていないから厄介だ。
八王子へ向かう途中で分かれ道がある。見事に間違えて
蜘蛛の巣の粘りつく横糸のように県道へ迷ってしまった。

地図で見た県道をはしごすることになるとは。
大きな時間ロス。





なんとか本来の「縦糸」にたどり着いた頃にはすでに暗くなり
はじめていた。国道を歩くと思う。どこも同じ景色。
不意に迷い込んだ県道の途中はなかなか面白い景色が見られたり
するが、ここは都会の高層ビルのようにつまらない。

前にも一度歩いた覚えのある景色。

八王子駅には20時半過ぎにたどり着いた。本厚木から6時間の旅。
ここで終わった。距離にしたら約30kmだろう。

目的地にたどり着いたことよりも道中でまったく足、特に左足が
痛くなかったことが喜ばしい。
前回の町田~江ノ島の6時間ウォーキングでは
気づかないうちに変な歩き方をしていたらしく、左足の親指から
甲にかけて痛くなってしまった。
今回は前回の失敗がないようにかかとから着地するように
心がけたので、痛くならずに歩けたことが少し嬉しかったのだ。

駅前からちょっと離れたラーメン屋。メニューの「八王子ラーメン」。
餃子も食べる。ビールも飲みたかったが、勤務前日に飲まないことに
している。

途中の県道への彷徨がなければ、八王子のもう少し先まで行けたかも
しれない。そんな歩く旅。

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