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東急田園都市線から半蔵門線を経て、東武伊勢崎線へ直通運転。
曳舟の次の東向島が今回降りる駅。
この駅の真下に「東武博物館」はある。
ウォッチングプロムナードが気になったのだ。
天気は気持ちよい秋らしい晴れ。午後の柔らかな日差しを背に
受けながら小田急線に揺られて相模大野へ。そして中央林間へ。
ここからはひたすら東向島を目指すだけである。
急行に乗っても、どこかで各駅停車に乗り換える必要がある。
ならばと最初から各駅停車で乗ってしまおうとしばらく乗っていたが、
なぜか済ましてきたはずの尿意が(食事中の方、失礼!)
途中の駅で何度か降りては、また次の電車に乗ることを繰り返し
結局東向島にだいぶ時間がかかってしまった。
地下鉄博物館に比べると、安い入館料の割りにボリュームは結構ある。
東武車両の歴史はもとより、線路の幅、規格、トロリー線も傍で見られる
だけでなく、触れることができる。
模型運転も今は無き、交通博物館に負けないほどだ。いやこちらのほうが
グレードは上かもしれない。
さて本題のウォッチングプロムナードである。
2階にはこのような映像が流されており、真上の東向島駅の両端にカメラが
設置されていて、線路に寝そべった迫力ある映像が見られる。
3階へあがると、例のウォッチングプロムナードがある。
ホームの下に覗き窓があり、ここからすぐ傍を通り過ぎる車体をつぶさに
観察することができるのだ。急行通過時は結構迫力がある。
さらに奥にはひっそりと今までに築き上げた東急電鉄の歴史資料や展示物が
ある。子供たちのはしゃぐ声がするのはその前の覗き窓までで、この展示物
コーナーだけはすこし時間が止まったような雰囲気である。
貴重な資料がたくさんある。ここはご自分の目で確かめて頂きたい。
だから撮影はしなかった。
閉館時間ぎりぎりまでゆっくりと見て周り、なかなか有意義であった。
東武博物館も面白かったが、この東武線の浅草駅もなかなかのもの。
鉄道マニアならかなり有名な場所のようだ。
ご覧のとおり、急カーブに無理やりホームを造ったためか
先頭車付近のホームはかなり幅がせまい。
急カーブゆえに反対側も気をつけないと、曲がりながら出て行く電車に
ぶつかってしまいそうで怖い。
また場所によって、ホームと電車の隙間がかなり開いているところがあり、
気をつけていないと冗談抜きで線路に落ちてしまう。
写真の通り、人一人が通れる幅しかない。
こんなホームは他に無いだろう。いつぞやの春日野道駅なんかがまだ安全に
思えてくるくらいだ。
浅草からは都営浅草線で横浜に出ることにした。久々にあの赤い電車に
乗ってみたいなと思ったからだ。
向かう途中の浅草地下街。天井に張り巡らされたパイプがいい感じだ。
都営浅草線の浅草駅はなぜか地下で連絡する通路がない。一旦階段を上って
外に出て、すこし歩かないといけないので慣れていないと迷ってしまう。
松屋浅草の昔の写真も歴史資料コーナーで見られるので、一度ご覧あれ。
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