2007年4月7日土曜日

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6日。そんなわけで、肩を骨折した祖母を見舞うために埼玉は
中浦和まで行くことにしたのだ。
昨日の母の話では、午前中は病院に行くそうなので、午後に行く
ことにしたのだ。

小田急線は快速急行に乗ると新宿までは1時間少しで着く。

だいぶ早くなったものだ。新宿駅もしばらく見ない間に
改札周辺がきれいになっていた。
小田急百貨店で木村屋のパンを幾つか買う。


紙袋を手に提げて、埼京線の快速ホームに向かう。
ここからは同じ線路を走る湘南新宿ラインが走っているが、
池袋を出ると大宮まで止まらない。

中浦和はその何駅か手前にあるから快速と各停を乗り継いだ
場合とあまり時間に大差はないだろう。

そんなわけで後者のルートで行くことにしたのだ。
最も湘南新宿ラインに使われている電車のデザインが嫌いなので、
乗るつもりはなかったのだけれど(笑)

埼京線の快速はりんかい線に使われている電車で、このデザイン
も嫌いである。




結局、後から来た赤羽止まりの各停に乗り、赤羽からまた各停に
乗って中浦和という鉄道好きしか採るとは思えないルートで
行ったのである(笑)

埼京線からたまに見える桜はきれいなピンクを見せていた。
武蔵浦和近くは桜並木もよく見えた。

さて祖母の骨折の話だか、結論から言うと大事といえばそうだが
それほどではなかった。

確かに右肩の骨が折れて肘あたりまで腫れてはいたが、
腕はあまり上げられないものの、痛み止めの効果もあり、痛くは
ないようだ。

手のひらを閉じたり、開いたりは普通に出来るので、トイレや
風呂で不便はあるが、なんとかなるようなので、少し安心した。

マンションを出てすぐの縁石の段差で踏み外した際に肘を地面に
着いて、骨折したのだ。

これから同居の伯母ちゃん、母の姉であり、祖母の長女になる、
と手術するかどうかを相談するという。

どちらにしても祖母は当分安静が必要なのである。

そして同僚から飲み会の時間が遅くなるというメールが届く。

そうなのだ。飲み会は前もって約束してあったが、
タイミングが重なったのだ。

今回の連休、土日では同居の伯母ちゃんに気を遣わして
しまうので出勤でいない今日しかないのだ。
私もこの連休のあとはしばらく休みがないので、
見舞いに行く日が延び延びになってしまう。

バタバタすることは承知していた。
しかし、祖母に何かあればすぐに孫が駆け付けるのは当たり前
というこの考えは古いのだろうか?

私はこれこそ、普段は感じていない絆ではないかと思っている。



埼京線はりんかい線の電車だったが、
選んでいる時間はなかったので乗っていく。

新宿には各停で30分かけて走っていく。



新宿駅小田急線ホーム。各停は地下ホームから発車する。

本厚木方面のロマンスカーは満席だったために断念した。
座席確保の競争は昨日から繰り広げられているのだ。
ロマンスカーPCクラブの会員が昨日のうちに予約するため、
当日はすでに満席なのだ。

ユーザーは熾烈な静かな競争を心得ている。

急行には乗らない。町田まで座れないことが分かっているからだ。
下手すると海老名まで座れないこともある。それだけ混んでいる。
では各停は座れるかといえば、そうでもないのだ。

始発の新宿でさえ、座席は埋まってしまう。
うっかりすると、各停でも立って乗ることになる。

夜の小田急は恐ろしい、そして憂鬱である。
各停秦野行きが発車した。当然一つ一つ駅に止まっていく。

いつも急行か、快速急行、ロマンスカーで帰っているので、
わからなかったが、車内はそれほど人は乗っていないと
思っていたけど、かなり乗っているのだ。
新宿から各停に乗ることがなかったので、新鮮な感覚ではある。

急行に比べて乗り降りが激しいので、それぞれの駅でどんな人が
いるのか、観察することも出来よう。

最も人に興味がない私は観察なんてしなかったけど(笑)
30分で和泉多摩川に着いた。当たり前だか、かなり遅い(笑)

そのかわり、急かされる雰囲気がないので、急行では聞こえない
音が聞こえる。
急行の通過する音とか…急行から聞こえる訳ないけど(笑)

帰るまで時間はかかるけれど、急行よりは車内は静かなので、
本で勉強するために乗っていくのもいいだろう。
家に帰ったらヤル気は0になるからだ。

次回からそうしよう。各停に乗って良いアィデアが浮かんだ。

同僚と待ち合わせのために中央林間で降りる。
駅前の笑笑で近況を話した。ビールを飲んでサワーを飲んで、
スパゲティー食べて、餃子を食べた。お腹が空いていたからだ。

終電前に帰るつもりだったけど、同僚が泊まっていけよと
いうので甘えることにした。
Wiiスポーツがあるというので、早速やってみた。

いろいろと種目はあるが、テニスとボーリングをやってみた。
テニスはラケットを振る感覚を掴むのにだいぶてこずったが、
ボーリングは投げる感覚が現実の通りだったので、ストライクは
難なくとれた。スコア176。本物だったらよかったのに…。


夜中の4時に寝て、昼前の11時に起きた。
同僚が行くというのでクリーニング屋に行き
そして桜並木の坂道ををゆっくりと歩いて行く。

渋谷までは田園都市線と一緒に同僚と乗って行き
新宿に用があるから渋谷駅で分かれた。


私はそのまま表参道まで乗っていく。
表参道で千代田線に乗り換えて、湯島に行きカプセルホテルの
風呂で体を流した。30分かけて体を洗い、御徒町駅に向かう。




アメ横がある。二木の菓子を覗いてみると、「ほたるの墓」に
出てきた右読み表記のサクマ式ドロップスを発見した。
あと、海苔巻き煎餅を一袋鞄に詰め込んで、アメ横をあとにした。

さてニッキに書いた穴だが、高架下沿いに歩くと居酒屋円楽と
ジョナサンがあるが最初は穴がどこにあるかわからなかったが、
再度歩いてみると、円楽の隣りに目の細かいフェンスに
囲まれていたが見つけた。
フェンスの目が細か過ぎて、穴にライトを向けて確認するのは
諦めた。昼間からフェンスをよじ登るわけにもいかず、
断念することにした。

さらに歩いて行くと、アキハバラの中央通りに出た。
銀座の例のスパゲティー屋に向かうべく、通り過ぎようとしたが
土曜日は15時に閉店することを思いだし、万世橋の排骨ラーメン
を食べることにした。

今回は特選排骨ラーメンを頼んだが、具が少し増えただけで、
特にいつも頼んでいるものと違いはなかった。

麻野商店て買っておいたUCC缶コーヒーを飲みながら、
中央通りをゆっくりと歩き、とらのあなに行き、気になるCDを
買う。ハズレか当たりかは買って聴いてみるまではわからない。

ある種の賭けみたいな買い方は結構楽しいものだ。
本当に自分が聴きたい曲は自分で探さないと見つからないのだ。

アキハバラデパートは相変わらず看板を残しただけで、静かに
眠ったままだ。

銀座線で銀座に降りると、和光の時計台で有名な銀座四丁目に出る。
どうやら、中央通りは土日とも歩行者天国にしているようだ。

銀座に降りたのはなぜか。銀座にはデパートがある。
デパートにはエレベーターがある。そう、実地調査その3再開だ。


まずは高島屋。メーカーは珍しくOTIS。早速試してみるが、
キャンセルコマンドは空しく拒否されて屋上に着いてしまった。
この屋上からは和光の時計がよく見える。

次は隣りの松坂屋。
メーカーは三菱。しかし、こちらもコマンドは拒否された。

さすがに土曜日とあってエレベーターの利用客は多い。

そんな中でコマンド確認はなかなか時間がかかった。

エレベーターに乗り降りしてふと感じたことだが、
一番上や下の階なら仕方ないが、たとえば1階で上に行くかごを
待っているなら、一旦下まで乗っていてまた上っていけばいい
だろうにと思うのだが、上にいくかごが来るまで待っている人
ばかりだ。

一旦下にいくかごに乗ってそのまま上にいけば、少なくとも
ドア付近の混雑が少しはなくなるだろうにと思うのだが、
いかかものだろうか?




場所は日本橋の高島屋。この外観が豪華なつくりのエレベーター、
有名なようで、内側の扉は真鍮で出来ている。
しかも内側はこの柵状の扉だけのため、階を移動しているのが
目に見えて面白い。この構造のためか、エレベーターガールが
目的階を伺って、操作をしているのだ。

メーカーはOTISだったが、、そういうわけで試すことはできず。
屋上は先ほどと違って、読書したり、ちょっと休憩するのに
丁度よい静かな環境である。



丸ノ内線で帰ろうと八重洲地下街への連絡通路を歩いている
途中にあった八重洲ダイビルでも試してみた。

呼び出しボタンの形から、三菱製であることが予想がついたが
果たしてその通りだった。
これも予想通り、コマンドは成功した。
成功すると、最寄の階に止まるかと思いきや、目的の階のボタンを
押してと自動アナウンスに怒られてしまった(笑)

裏にまわると、地下5階まで降りれる業務用エレベーターを発見。
となりの扉は階段室。もちろん降りて地下探検もしてきた。

どうやら三菱製でしか、コマンドが有効ではないようだ。




丸ノ内線で赤坂見附から銀座線、そして表参道から半蔵門線で
帰ろうと思ったけど、乗り換えが面倒くさかったので、
国会議事堂前から千代田線に乗り換えて帰ることにした。
相変わらず座れなかったけど・・・。

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