2008年4月29日火曜日

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なんとはなしに小田急について検索していたら、ダイヤ改正後も
平日に一本だけ、新宿から箱根湯本直通の列車があるとの記述を見かけた。

小田急電鉄の乗り継ぎ検索をしてみたが、小田原で乗り換えの検索結果。
このサービスを提供している本家「駅探」でも同じ結果。


しかしジョルダンは違っていた。確かに「直通」列車となっている。
ダイヤ改正で小田原~箱根湯本は4両運転となっている。
新宿を出発した10両は新松田で6両と4両に切り離される。
新宿を出る時は新松田行きだった4両は新松田で先に6両が小田原行きとして出た後、
各停箱根湯本行きに化けてその後に発車する。
ダイヤ改正で隠された「赤丸急行」といったところだろうか。

小田原では次の9:30発まで待たないといけない。新松田を後から出発した例の4両である。
初めから4両に乗ろうが、小田原で乗り換えようが、到着時間は変わらないのだ。
また小田原駅の時刻表からもロマンスカーの利用をさらに催促している事は明らかだ。

ダイヤそっちのけでロマンスカーにだいぶ力を注いでいる感じだというのが、
今回のダイヤ改正に対する印象である。
個人的に江ノ島線の小田原線からの客待ちをどうにかならないものかと思うのだが。

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