2009年8月30日日曜日

つくもノヲ”X="1≠ 473


【北海道&東日本パスの旅 1日目】まずは順調に・・・

町田
21:01発

↓ 2024K 横浜線

21:29着
東神奈川
21:35発

↓ 2079A 京浜東北線 

21:38着
横浜
21:59発

↓ 2830E 東海道本線~山手線~東北本線
  快速 湘南新宿ライン

0:26着
高崎

9日、出発日3日前の昼。JRのCYBERSTATIONで
空席状況を睨み、ほんの2~3分の事だったが、
僅かな空席を示す「△」になった。

----今しかないチャンスはない・・・!!

そう直感し、手元の携帯電話から指定席予約をする。
プッシュホンなので、アナウンスに従って電話番号や
乗車日、乗車する列車コード、乗車駅コード、降車駅コードと
順に入力していくが、この間にもすぐに満席を示す「×」に
ならないか、気が気でなかったが、何とか無事確保。
この後すぐに空席状況は満席を示す「×」になってしまった。

我が自宅から西日本方面に旅をするときには、
臨時快速 「ムーンライトながら」を使わないといけないが、
全席指定席。指定席券が確保できなければ、お話にならない。
同じく、東北や北海道方面に旅をするときには
臨時快速 「ムーンライトえちご」のお世話になることになる。
こちらも全席指定席。私にとってはこの「北海道&東日本パス」
を使って旅をする時はこのいわば『ながらの壁』『えちごの壁』を
乗り越えねばならないのである。

経験上、出発日直前であればこれらの「壁」を突破しやすい
ことはわかっても、指定席券が確保できるまでは安心できない。
この緊張感が旅をする前からの楽しみだったりもするのだ。(笑)

旅の滑り出しは順調に始まった。

旅のはじまりは横浜線と京浜東北線で横浜に出るところから。
湘南新宿ラインでは高崎まで乗っていく。
湘南新宿ラインでは途中の新宿でどっと人が降りていくものと
思っていたが、降りる人は殆どいなかった。
大量に人が降りていったのは赤羽。赤羽から埼京線への
乗換客が多いのだろう。それまで立ち客で混んでいた車内は
一気に静かになった。
この15両編成の今乗っている前5両は途中の籠原止まり。
高崎まで行くには後の10両に乗り換える必要がある。
だが、寝過ごすことはまずないから安心だ。なぜなら切り離される
前5両が回送として発車するまで、後10両は発車できないためだ。
寝ている客は必ず車掌に起こされるはずだからだ。




高崎ではおなじみの国鉄色同士が並ぶ駅として有名だ。
これから乗る「ムーンライトえちご」が停車している間に、
向かいのホームに同じく今では貴重な存在となった国鉄色の
ボンネット型車両を使用した急行「能登」が停車し、先に発車する。

が、今回は高崎に0:26と少々早めに到着したために寝台特急「北陸」
が停車するシーンも拝むことができた。この「北陸」が発車した後に
新前橋行きの最終普通列車が停車。そのあとに「能登」がやってくる。

体のリズムが日中帯勤務仕様になっているので、
「ムーンライトえちご」高崎に到着する時間帯では眠くてかなわない。
なので、座ってしばらくしたらうつらうつらし始めた。
確保できた席が偶然にも通路側でしかも女性専用車両がある
最後尾6号車の一つ前の車両5号車なので、人の往来はあまりない。
しかも車両の真ん中あたりなので、車両と車両を仕切る自動ドアの
開閉もほとんど気にならないから快適な席であった。

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