2008年3月30日日曜日

つくもノヲ”X="1≠ 324


日曜日。
いつもの店がお休みなので、新宿駅内のラーメン屋で昼飯。



青いロマンスカー、北千住14:43発まではまだ時間がある。
皇居周辺を歩いていたら、靖国通りから千鳥ヶ淵緑道の桜が
綺麗に満開。普段通らないくせに、わざとらしい人ごみ。




北千住で青いロマンスカーを待つ。
今回は展望席あたりを狙って窓口で購入したが、残念ながら
1号車の7列目、背筋を伸ばして辛うじて見える位置。
ついでに5月から運行開始のベイリゾートの予約もしておいた。



当初の勢いはなくなったようだが、それでも駅を通過するたびに
ホームで待つ人がこちらを振り向く。ケータイやカメラの
フラッシュが時折光る。
やはりフェルメールブルーはかなり人目を引く存在感がある。
本来ならトンネル内は反射を防ぐためのカーテンを閉めるべきだが
サービスなのだろう。運転席は始発からトンネル内でも閉めなかった。
かわるがわる運転席展望を見に来る親子など。

代々木上原での乗務員交代による停車。
いずれは利用状況を見て客扱いにするのかもしれない。


町田での撮影に群がる人たちの風景。
こどもは嫌いだが、こどものはしゃぎ声と走り回る光景がロマンスカーには
なくてはならない気がする。




小田原で下車。ここで後部の小田原止まりが切り離される。
EXEも同じような連結構造だが、思えば初めて分割作業を見ることになった。
ダイヤ改正でこの青いロマンスカーを含めて、ロマンスカーか、小田原始発の
各駅停車しか箱根湯本まで運行しなくなった。
青いロマンスカー誕生を契機により、箱根湯本への一層のロマンスカー利用を
促進する意図は明らかだろう。


切り離された箱根湯本行きロマンスカーは静かに小田原をゆっくりと
離れていった。

1 件のコメント:

ya さんのコメント...


 さっそく乗り込んで、先頭車両に行ってみた。運転席の後ろは大型の窓ガラスで、運転席越しに前方がよく見える。ここに席を取れば、座りながらに「かぶりつき」が楽しめる。他の形式のように、運転席が天井の上にあるような、本来の意味での「展望席」ではないが、十分展望が楽しめる席だ。

 代々木上原駅で、小田急の運転士が、東京メトロの運転士に交代。これまでの通勤電車なら、ここで遮光カーテンを下げるはずのところ、何もせずに出発。駅を出ると、次第に下に下がっていき、地下区間に入る瞬間を、展望席で見ることができた。先頭部分に殺到していた報道陣からは、ため息も聞かれた。

 東京メトロによると、営業開始後も、MSEは基本的に遮光カーテンを閉めずに運転するという。

 「通常の車両では、遮光カーテンを閉めずに地下に入った場合、客室の様子が運転席前のガラスに反射して映りこんでしまい、運転に差し障るので、地下に入る前にカーテンを閉めている。しかし、MSEは、前面が大きく斜めになっていることから、映りこみが起こらない。そのため、MSEでは開けることにしました」(広報部)

 地下鉄の展望は新鮮だ。

 駅を通過するたびに明るくなり、また暗くなる。ときどき反対方向の電車とすれ違い、明るくなる。暗いトンネルの中にも、引き込み線や他の路線への連絡線なども見つかる。トンネルの中とはいえ、前方が見えるのは魅力的で、地下鉄の新しい楽しみ方になりそうだ


asahi.comからの記事より。
流線型のデザインがこんなところで
功を奏していたのか・・・
デザイナー氏はこういう点も考慮
していたのだろうか?果たして?

サービスだと思ったが、
光が映りこまないから、遮光カーテンを閉める必要がなかったのか。ふむ。