2012年1月3日火曜日

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年の瀬も迫った12月のある週末。
よく晴れた昼間はウォーキングするにはちょうど良い。

グーグルマップと相談して、秦野駅から二宮駅までウォーキング。

最寄り駅から乗り込んだ列車が中々発車しない。
どうやら新松田〜開成の踏切で車との衝突事故が発生した模様。
ようやく動き出した列車はひとまず秦野まで運転されるということで
秦野駅で降りると、小田原方面のホームの列車は急遽 新松田止まりに。

ホームに停車していた急行 小田原行きの方向表示は「急行 新松田」。
隣に停車していた急行 小田原行きも方向幕が「急行 新松田」になった。
久々にこの表示を見られたのは何ともラッキーだが、平日朝に一本
この表示をする列車がある。前6両と後4両が新松田で切り離され
前が急行小田原行き、後が各停 箱根湯本行きになるからだ。
新松田までは「急行 新松田」と表示される。後4両がダイヤ改正後も
残った新宿から直通する箱根湯本行きなのだ。

ラッキーな事はこれだけではなかった。
選んだルートが良かったのか、東海大学の突き当たりを右折して
道なりに進んで土屋橋という信号で左折して二宮方面に向かうのだが、
信号の真正面奥に富士山が構えていた。

ゆったりと流れる金目川の向こうに富士山。良い絵だ。

さらに道なりに進んで行くと、小高い山を登る形になる。
登った先にゴルフ場が広がっているのだ。ルートはゴルフ場のほぼ
中央を横断する形になり、歩きながらゴルフ場が間近に見える。
海側に目をやると、小高い所で邪魔する山が無いために、相模湾の
広がっているのが遠くに見える。これほど近くに海が見えるとは
これまた小さな発見である。

道なりに今度は山を下るように下り坂を進むと右手奥に富士山を
見上げるようになる。そして県道71号線が見えて来る頃に
神明神社の鳥居に合流した。赤い鳥居は階段の途中にあり、
左折して階段を登ると、奥に本殿がひっそりと建っていた。

この神社も見渡すと周りの木々の紅葉と青い空がいい絵だ。
清める水が溜まった石の器には底に沈んでいる葉っぱと水面に
鏡の如く写っている紅葉の木々がこれもよい絵になっている。
これはここまで歩いて来たご褒美と思って有難く頂くとしよう。

神社の階段を降りると、さらに階段を降りる。
降りる途中で足元を見ると、石段と黄色い銀杏の葉が芸術的。

県道71号線をしばらく歩けば、右手に新幹線の高架とスーパーの
SEIYUが見えてくれば、二宮駅はもうすぐである。
SEIYUを過ぎると、右手に懐かしい店がまだ営業している。

「HOHOEMI」は少なくとも20年以上営業している店だ。
近くに吾妻山公園があり、小さい頃に母によく連れて行ってもらった
帰りに夏の暑い日に入った思い出のある店なのだ。

店内の雰囲気、メニューはおそらく記憶の限りは当時のままだ。
バナナシェークとポテトは食べた思い出がある。あの暑い日に
乾いた喉に流し込んだシェークは今も覚えている。
しばらくするとふいに懐かしさで不覚にも泣いてしまった。

店員は初老の夫婦だが、話を伺うと30年は営業しているそうだ。
もうなくなっているものと思っていたが、まだ変わらずに続いている
ことを知ったことが今回の大きな発見であった。

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