2009年9月25日金曜日

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これが本当の「チョコレート・トレイン」だろうか。

茶色い電車といえば、関西の阪急電車を思い出す。
何故か、窓の日除けは大抵の上から下ろすカーテン式ではなくて、
逆に下から上に上げる鎧戸が妙にたまらない。
茶色い電車として見比べると、阪急のほうがデザインは1枚上であろう。

「チョコレート・トレイン」とはニコニコ動画などで(これしかない?)を探してみるとわかるが、
ボーカロイドのネギ少女(笑)に歌わせてみたというのがヒットする。
この東京を走っている茶色い山手線を背景にした動画も出ているかもしれない。

実車を見ると、ホームへ入線した瞬間はインパクトはあったが、少しすると萎えてきた。
昔の山手線の色として、茶色ではなくて「ぶどう色2号」と呼ぶようだが
今の感覚ではどう見ても茶色。チョコレート色。チョコレートつながりということで
これはリバイバル列車というより、Meijiチョコレートの広告ラッピング列車である。
そして、どう見ても現在の車両の色を変えただけであり、昔のぶどう色2号を復元するなら
今は希少な中央線を走る201系のような車両を思い切ってぶどう色2号にするくらいの
意気込みが欲しいところだ。広告収入さえあればという、やっつけな感じが萎えた理由だ。

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