2009年5月17日日曜日

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高尾
14:58発 ※乗り間違えた

↓ 549M 中央本線

15:28着
四方津
15:57発

↓ 9476M 中央本線~武蔵野線
  快速 ホリデー快速 河口湖4号

16:58着
新秋津
17:10発

↓ 1552E 武蔵野線

17:18着
西国分寺
17:21発

↓ 1671T 中央本線

17:37着
八王子 ※特急 はまかいじ号の撮影
18:15発

↓ 9592M 中央本線
  快速 ホリデー快速 ビューやまなし号

18:53着
新宿  ※特急 スーパービュー踊り子10号
     特急 日光84号の撮影



手元にあるJR時刻表5月号を開いてみる。
斜体の時刻数字は運転日が限定された臨時列車。

全国を巡って行きたい気持ちがあるが、
ホリデー・パスのエリア内でもいくつか臨時列車が
走っているようだ。

ホリデー・パス片手に横浜線の町田駅からスタート。
まずは八王子へと向かう。
八王子からは大月へと向かうが、家を出発する時間が
遅かったが何とか大月から乗れそうである。
これから乗ろうとしている臨時の快速列車。
富士急行からやってくる「ホリデー快速 河口湖4号」。
午前中にJRの中央本線の大月から私鉄の富士急行へと
直通運転しており、これから乗ろうとしているのは
富士急行からの帰りの上り列車である。

高尾で大月方面への列車を待っていたが、
やってきた列車が14:40発だと思い込んで乗り込んだが
40分になっても発車しない。すると隣のホームから列車が
発車していく。58分発の列車であると車内アナウンスで
ようやく1本後の列車であることに気づく。
時刻表で確認するが、大月には15:43着。
乗ろうとしている臨時列車の大月発は15:43発。
つまりこの列車が大月に到着すると同時に臨時列車は
発車してしまい、乗ることができないのである。
仕方ないので、途中の四方津で乗ることになった。




四方津駅に降り立つと生憎の雨。ホームから逃げるように
一旦改札外の待合スペースで待つことにする。
改札からホームが見え、しばらくして東京行きの
普通列車が止まる。東京や新宿で見かける最新の車両だが、
この四方津までやって来ると扉も半自動。
普段見かけることがない光景に少し違和感がある。
ここでは都会人には押される事がない開閉ボタンが
大活躍しているようだ。

そろそろ到着時間。ホームの先頭車が止まる位置では
傘を差さないといけない。ゆっくりと入線してきた
国鉄色(?)は、臨時列車でもう何度か見慣れた感がある。
一部自由席だが、通路を仕切るドアから車内を覗いてみたが
しばらくは座れそうにないようだ。





それでも途中の駅で降りていき、何とか窓側に座れた。
窓側も進行方向右側であることがポイントだ。
中央線で立川に停車した後は普段通らないトンネルを潜って、
武蔵野線へと入っていく光景が見られるからだ。
トンネルに潜る瞬間を楽しむなら左でも右でも構わないが
潜った後に武蔵野線へと合流する様子は右側でないと
拝めないからだ。



このまま終点の大宮まで乗り通したいという「乗り鉄」魂が
少し騒ぎ出すが、そこはぐっと我慢して途中の新小平で下車。
次の臨時特急列車を撮影するためにはこの新秋津から
八王子へと引き返さないと間に合わない。

引き返す武蔵野線の車内、最後尾車両から鎌倉から秘密の
トンネルを抜けて八王子、そして武蔵野線を経て大宮へと
向かう臨時快速列車「ホリデー快速鎌倉号」を新小平で
狙おうと思ったが、思いのほか速いスピードでトンネルへと
消えてしまい、シャッターを切るタイミングを逃してしまった。




ある列車とは知る人ぞ知る「特急はまかいじ号」である。
中央本線の松本始発であるこの列車は八王子から横浜線と
直通する、横浜線にとっては数少ない特急列車。
それだけに雨が降っているにも関わらず、「はまかいじ号」が
発着するホーム先端の東京寄りには2,3人ほど横浜線へと
入っていくシーンをカメラに収めようと待つ姿を見かけた。



今度は前の「青春18きっぷ」の旅でも一度乗ったことがある
臨時快速列車「ホリデー快速ビューやまなし号」で終点新宿へ。
全車両2階建て車両であり、眺めはもちろん2階席がいいが
座ってみると、天井が低いこととその天井にあわせて内側に湾曲
している窓がちょっと圧迫感があり、2度目だが用がない限りは
あまり乗りたいとは思えない車両だ。





前回は台風による雷雨で、途中からダイヤが大幅に乱れたが
今回の雨ではどうやらダイヤ通りに新宿へと到着できそうである。
新宿駅では降りたホームの向かいにやってくる臨時の特急列車を
続けて2本待つ。数少ない大宮行きの「スーパービュー踊り子10号」。
そして東武鉄道の東武日光から直通運転の横浜行き「日光84号」。
滅多に見られない電光の行先表示とやってきた列車の方向幕。
最後は半ば義務的な感じだが、それでも充実した小さな旅であった。

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