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昨日と同じように、「リトル小岩井」に行くことにした。
小田急乗車ポイントを貯めるために、小田急線は代々木上原まで。
乗った電車の方向幕に種別が表示されていなかったから
わからなかったが、途中の駅で快速急行であることがわかり、
新百合ヶ丘を出ると、「レイライン」に沿った直線路を下北沢まで
疾走する。
代々木上原から千代田線で大手町まで。
「リトル小岩井」で食べたみたのは、前回のニッキで書いた
「キーマカレースパゲティー」。注文した後に目の前の壁にかかった
メニュー板を見て、追加でアイスミルクを注文した。
アイスミルク??・・・なんてことはない、パックに入ったまきば
牛乳であった。ジャポネは瓶で90円。こちらは同じ量で100円。
そしてキーマカレースパゲティーは560円。
食べてみたが、やはり破壊力ではジャポネのインディアンには遠く
及ばない。写真ではわかりにくいが、普通盛りでも結構量はある。
だからやたらと「大盛り」とか「別盛り」とか頼まないほうが無難だ。
「別盛り」はジャポネの「横綱」にあたるのだろうか??
丸ノ内線は淡路町で降り、アキハバラに立ち寄る。
ひさびさに同人CDとpinky娘のさっちんの髪パーツを購入するためだ。
帰りは総武線沿いの道を歩いて、新御茶ノ水から千代田線に乗る。
気になっていたアニメ映画「時をかける少女」をレンタル。
家に帰ってさっそく観た。
予告は前に見たことがあるからなんとなく展開は予想できたものの、
観てみると私の期待は裏切ることなく、すっきりとした読後感に
みたいなものを喫することができた。
ヒロインが最後の最後で、過去に戻るときに流れる挿入歌は高い評価
をあげたい。賛否両論があろう、是非にはすすめない。
自分がもしも、ヒロインと同じ能力を持つことになったら、
何もしないだろう。いや、2度だけ使うだろう。
正義ぶるわけではないが、福知山線の脱線事故を「なんとかする」
こと、そして昔かなり小さい頃に旅行先の長野県白馬のとある
アイスクリーム屋のテーブルに忘れてしまったNケージサイズの新幹線
こだま(昔の白地に青のやつ)を取り戻すこと。
そのこだまを取り戻していれば、きっと今の私の人生はかなり変わって
・・・いるわけはないか・・・・。
しかし、他の記憶は時間が経つにつれて曖昧になってきているのに
その「こだま」だけは、白いテーブルに横にして置き忘れて遠ざかって
しまった光景がまだ鮮明に残っているのだ。
世界線。これはだいぶ前のニッキにも書いたことだが、時間は戻ること
のない絶え間ない流れになっている。われわれはその流れに乗っている
わけで、これは世界線と呼ばれている。
経過時間と移動距離は一本の世界線で折れ線グラフとして表すことが
できる。移動速度が早ければ早いほど、その傾きは垂直に近づく。
現在の学問上では光速以上の速さは存在しないことになっている。
これがさらに光速以上で移動することが可能であれば、傾きは垂直になり
それ以上は世界線で表すことは不可能になる。
光速以上の速さを現在の科学では実現できていない。だからこの世で
これ以上の速度はないとされている光速の世界線で囲まれた領域は
「forbiden領域」と呼ばれている。
傾きが垂直以上、つまり世界線がぐにゃりと手前に曲がるようなことに
なれば、過去に戻ることは可能になるかもしれない。
その辺を例のヒロインは周囲から姿が消えたという表現を使っている
ように、実際もそうなるかもしれない。
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