2007年6月26日火曜日

つくもノヲ”X="1≠ 170




23日は久々に知り合いとの飲み会。
メインは居酒屋の次の行ったスナックではあるが。
カラオケは1曲200円。採点システムで90点以上を取ると、
ボトルを無料サービスするシステムがあることを生まれてから
初めてこのとき知ったのだ。まだまだ世間知らずである。
JINROを午後の紅茶ストレートで割ると飲みやすいのもひとつの
発見であった。地元のそれも家から歩いて来れる距離にある店
だから、馬鹿話で盛り上がりながら夜中2時までその店にいた。

そのあと、家にかえって布団に入ったのだが
JINROの合間に飲んだ焼酎がようやく効いてきたようで
この間、背中に変な感覚があって寝付くことができず・・・


さて、今日は東京虎ノ門で会議の日。
虎ノ門駅2番出口で9時半待ち合わせのため、いつも起きる時間
より1時間早い朝6時に起きる。昨日も終電間際まで残業して
資料作成に追われて、帰りが遅くなり眠いのだ。

朝の田園都市線は最悪の準急ダイヤであり、長津田で
乗り換えたわけだが、表参道までまるまる1時間乗っている羽目に
あう。しかも乗り換えて銀座線もホームには人だらけ。
ここで一日のエネルギーを大分消費したようにどっと疲れてくる。

会議は虎ノ門近くのオフィスビルであり、30分強で終了。

同僚と昼飯の食べる店を探し歩いてついたのが、
パスタのチェーン店「PRONTO」。

辛子明太子スパゲッティー(580円)を食べてみたが、妙に後味が
苦くてしかも量が少ない。これではジャポネのインディアンには
遠く及ばない。

このまま直帰できればいいのだが、職場に戻って済まさないと
いけない仕事があるためにいやいや戻る。
午前中は虎ノ門、そしてそのまま職場に戻るだけであったが、
かなり疲れた一日であった。


・・・・・自分は何をしているのだろう?・・・・・・

「時をかける少女」の挿入歌、主題歌が気になり、中央林間の
本屋の隣の新星堂でCDを買い、家でさっそく聴いてみた。

・・・・・なぜか涙が出てきた、ちょっと哀しくなってきた・・・
・・・・・自分は生きているのだろうか?・・・・・・・・・

また、不意に思考実験をしてみた。
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スピードを上げて、さらに上げていく
どんどん光速に近づいていく・・・。

私はいま、光速に近づくスピードで地球を
移動している。しかしそのスピードゆえに
移動しているようには見えない。

目に見える周りの景色がだんだんと
スローモーションになっていく。

光速に達する。一見周りの景色が止まって
いるように見えるが、しかし時間は止まって
いない。ほんの僅かであるが、進んでいる。

時間を止めるには光速を越えたスピードで
移動しなければならない。

さらにスピードを上げていく。
無限大に加速していく。時間が止まる。
さらに加速する。今度は景色が逆スロー再生
になる。そうだ過去に戻ってきたのだ。

スピードを落としていくと、逆スロー再生は
逆再生になり、景色は普通になる。
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2007年6月23日土曜日

つくもノヲ”X="1≠ 169


10時35分。銀座インズ3。
銀座のジャポネは10時半から開店するが、開店時間から
5分のうちに空席はあと2つを残すのみで、11時近くになると
もう何人か後ろの壁に並んでいる状況になる。

勢いでインディアンの横綱を頼んでしまい、
途中でカレーが足りなくなってしまって、かけてもらって
のが、危うい事態を招くことになってしまった・・・・

出来立ては麺の香ばしさが、カレーに勝っているので
なんとも思わなかったが、時間が経つにつれてカレーの味が
勝つようになる。食べ初めて30分では麺もすっかり冷えて、
カレーの濃い味が目立つことになる。

今回初めてカレーをかけてもらったが、これほど濃い味だと
は思わなかった・・・・

この濃いカレーに悪戦苦闘し、最後の3口ばかりの量を残す頃
にはこれ以上食べられないかもと思いはじめて動かしていた
フォークも休み休み動く程度になってしまった。
しかし、それでも時々お茶を含みながらなんとか頑張って
食べきるといつも最後に頼むまきば牛乳を頼む余裕もないまま、
早々と店を後にした。

そのままジェットコースターに乗ったら、間違えなく「逆流」
の危険がある状態にあったのだ。だから腹が落ち着くまで
有楽町駅のベンチで30分ばかり、目を閉じていた。
というより、いつのまにか眠っていたというのが正確だ。

永田町から半蔵門線に乗ったが、あまりに眠くて
熟睡から目覚めたとき、青山一丁目駅をもう一度見ることに
なったのだ。(つまり終点の中央林間から折り返し戻ってきた)

表参道から千代田線に乗り換えて、代々木上原で小田急線。
こちらもなんと乗り過ごしてしまった。目が覚めたときには
今にもドアが閉まりそうになるところでなんとか降りる。

まるでパチンコ玉が、左右に揺れながらなかなか目的の穴に
入っていかないようなそんなイメージを思い浮かべてしまった。

最寄駅から家に向かって歩いている途中に、アインシュタイン
の相対性理論で扱っている「時間」について、急に自分なりに
納得できようになった。

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一言で言えば、「速いほど遅くなる」。
横軸を現在まで流れている時間、そして縦軸を
移動距離として、折れ線グラフを現したもの、
これが「世界線」と呼ばれているものだ。

世界線は人の数だけ描けるわけだが、時間の流れる
速さは平等である、と思われている。

学問上では光速以上の速度は存在しないことに
なっているが、仮に光速以上の速度で移動できると
しよう。世界線の傾きはきつくなり、さらに速度を
上げれば、まるでジェットコースターのループを
描く形になるだろう。

つまり移動速度が速いほど、経過時間は遅くなる。
だから一定の速度に達したとき、まるで時間が
止まったように見えるかもしれない。

さらに速度を上げれば、世界線では(本当は描けない
だろうが)ループを描き、その間は過去の時間に戻る
ことも可能かもしれない。(タイムリープ)
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実現するのかわからないが、タイムリープは無理でも
時間を止める(ように見せる)ことは可能になるかも
しれない。よりよい有意義な時間を過ごすために
そんな技術が開発されてもよいのではないだろうか。

前回のニッキで書いた「時をかける少女」のヒロインの
時間を止める、過去に戻る(タイムリープ)は科学的
(?)にこう説明できるのかなと考えてみたのだ。

所詮、これくらいの考えなら先人がすでに空想している
こともしれないけれど、こうした発想がまだできることが
なぜか少しうれしかったりするのだ。

2007年6月21日木曜日

つくもノヲ”X="1≠ 168






昨日と同じように、「リトル小岩井」に行くことにした。

小田急乗車ポイントを貯めるために、小田急線は代々木上原まで。
乗った電車の方向幕に種別が表示されていなかったから
わからなかったが、途中の駅で快速急行であることがわかり、
新百合ヶ丘を出ると、「レイライン」に沿った直線路を下北沢まで
疾走する。

代々木上原から千代田線で大手町まで。

「リトル小岩井」で食べたみたのは、前回のニッキで書いた
「キーマカレースパゲティー」。注文した後に目の前の壁にかかった
メニュー板を見て、追加でアイスミルクを注文した。

アイスミルク??・・・なんてことはない、パックに入ったまきば
牛乳であった。ジャポネは瓶で90円。こちらは同じ量で100円。
そしてキーマカレースパゲティーは560円。

食べてみたが、やはり破壊力ではジャポネのインディアンには遠く
及ばない。写真ではわかりにくいが、普通盛りでも結構量はある。
だからやたらと「大盛り」とか「別盛り」とか頼まないほうが無難だ。

「別盛り」はジャポネの「横綱」にあたるのだろうか??

丸ノ内線は淡路町で降り、アキハバラに立ち寄る。
ひさびさに同人CDとpinky娘のさっちんの髪パーツを購入するためだ。
帰りは総武線沿いの道を歩いて、新御茶ノ水から千代田線に乗る。

気になっていたアニメ映画「時をかける少女」をレンタル。
家に帰ってさっそく観た。

予告は前に見たことがあるからなんとなく展開は予想できたものの、
観てみると私の期待は裏切ることなく、すっきりとした読後感に
みたいなものを喫することができた。

ヒロインが最後の最後で、過去に戻るときに流れる挿入歌は高い評価
をあげたい。賛否両論があろう、是非にはすすめない。
自分がもしも、ヒロインと同じ能力を持つことになったら、
何もしないだろう。いや、2度だけ使うだろう。

正義ぶるわけではないが、福知山線の脱線事故を「なんとかする」
こと、そして昔かなり小さい頃に旅行先の長野県白馬のとある
アイスクリーム屋のテーブルに忘れてしまったNケージサイズの新幹線
こだま(昔の白地に青のやつ)を取り戻すこと。

そのこだまを取り戻していれば、きっと今の私の人生はかなり変わって
・・・いるわけはないか・・・・。

しかし、他の記憶は時間が経つにつれて曖昧になってきているのに
その「こだま」だけは、白いテーブルに横にして置き忘れて遠ざかって
しまった光景がまだ鮮明に残っているのだ。

世界線。これはだいぶ前のニッキにも書いたことだが、時間は戻ること
のない絶え間ない流れになっている。われわれはその流れに乗っている
わけで、これは世界線と呼ばれている。

経過時間と移動距離は一本の世界線で折れ線グラフとして表すことが
できる。移動速度が早ければ早いほど、その傾きは垂直に近づく。
現在の学問上では光速以上の速さは存在しないことになっている。

これがさらに光速以上で移動することが可能であれば、傾きは垂直になり
それ以上は世界線で表すことは不可能になる。
光速以上の速さを現在の科学では実現できていない。だからこの世で
これ以上の速度はないとされている光速の世界線で囲まれた領域は
「forbiden領域」と呼ばれている。

傾きが垂直以上、つまり世界線がぐにゃりと手前に曲がるようなことに
なれば、過去に戻ることは可能になるかもしれない。

その辺を例のヒロインは周囲から姿が消えたという表現を使っている
ように、実際もそうなるかもしれない。

2007年6月20日水曜日

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天気予報によれば梅雨入りが遅れてやってくるそうだ。
先日ようやくその梅雨らしい大雨が降ったのもつかの間、
空を見上げると、東京の空でも入道雲が見えてしまっている。
まるで梅雨を飛び越えて早い夏がやってきたような感じだ。

最近、休日の前日が仕事帰りの夜なら何か軽く食べに寄る
ことが多くなった。行きつけのロメスパは銀座であり、
仕事が終わった夜ではもう閉まっている。
だからラーメンを食べにいくのだ。
バターを載せた醤油ラーメンを啜って、缶コーヒーを飲んで
帰りの小田急線に身を預ける。

19日。せっかくの連休を家で趣味のプログラミングばかりに
時間を費やすのも勿体無い気がしたので、午後4時と時間が
遅くなってしまったけど、小田原へ買い物に出かけることに
したのだ。


「ロビンソン」。宣伝では小田原にあるということだったが
小田原駅に降りたものの、周辺案内図には記載がない。
駅前の交番に尋ねたら、東海道線で東京方面でひとつ先の
鴨宮から降りて歩いて10分くらいのところにあることが判明。

久々の東海道線で揺られること3分。鴨宮駅に降りる。

歩いて10分くらいと言われたが、実際には20分近く道なりに
曲がったりしてようやく看板が見えてきた。

私の地元には「ジャスコ」というショッピングセンターが
あるが、それと似たようところだ。
だが「ジャスコ」と違って、目的の服を安く売っている
コーナーはなかったようなので、ちょっと店を回ってみて、
半袖シャツと夏用のシャツがセットで4000円のものを購入。
あと2から3着ばかり、夏向けのものをそろえようと思っている。

「ロビンソン」の買い物を済まして、そのまま帰っても良かったが
久々の東海道線に乗ったことで、なぜか少し足を伸ばしてみたい
気分になってしまい、東海道線で藤沢まで乗っていく。

藤沢から小田急線で中央林間まで。東急田園都市線に乗り換え
向かうのは夜の大手町駅である。
この駅には大手町ビルが直結しており、「ジャポネ」に並ぶロメスパ
有名店「リトル小岩井」があるのだ。そこのスパゲッティーを
食べようと思い立ったのだ。

渋谷を19時半頃到着し、大手町までまだいくつか駅がある。
しかも閉店は20時。間に合うのかどうか、そんな状況下にある。
神保町45分到着。この辺でもう半分間に合わないのではと思い始める。
九段下、そして次が大手町。時計を見ると50分。閉店10分前だ。
52分。大手町のホームに到着する。

出口の案内図を見る。大手町ビルはE2。幸いにしてそこへ行く改札への
階段は遠くなかった。早足で改札を抜け、一瞬迷ってE2出口へと
Uターンしてまっすぐ歩く。E2階段が見えてきた。そこは大手町ビルの
入り口にもなっている。エレベーターで目的階のB2ボタンを押すが、
なぜか、反応しない・・・・なぜだ?と焦ったが、なんてことはない
ここはB2じゃないか!何を焦っているのだ!なぜか1階のボタンを
押して1階に行ってしまった。やばい!!!あわててB2ボタンを押して
戻り、そしてエレベーターを出て、目的の店に急ぐ。


57分。店の前に到着した。店員が今まさに目の前で「OPEN」の札を
ひっくり返そうと手をかけたところで間一髪、「どうぞ」と
入店を許された。こうしてミートソースと注文して、私は今日最後の
客になったのであった。

待つこと3分。相席のサラリーマンと思しき客が半分食べ終える頃に
運ばれてきた。サービスでガラスの小鉢でキャベツが付いてきた。
ゆっくりと味わいたかったが、閉店時間ということもあり
かきこむ様にして、粉チーズをかけたそのスパゲッティーを腹に
おさめていく。神保町の「さぼうる2」のようにあまくはないが、
飽きない味ではなる。しかし、「ジャポネ」のインディアンの
ような破壊力はない。そうだ、次回はここの「キーマーカレー
スパゲッティー」を食べてみることにしよう。
それでインディアンと味を比べてみようと思う。

間に合わないかなと少し諦めかけたが、何とか間に合って食べる
ことができたので、満足した日だった(笑)。

千代田線も小田急線も相変わらずに込んで、うんざり・・・・。

2007年6月13日水曜日

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会議のため、大阪への新幹線の旅。
小田急線で小田原に出て、いつものひかり365号で名古屋まで。
車窓からは夏が近いことをつげるような入道雲が見えた。
いつのころからか入道雲を見ると、わくわくする。なぜだろう?

名古屋からのぞみ111号で終点の新大阪へ。
今回は同じ電車で同僚と合流。いつもの店で昼飯を済ませて
客先へいって会議に1時間。これが終わればあとは自由時間だ。

前回までは客先を出て少ししてからすぐに単独の観光旅行に
出かけたが、毎回これでは彼らの心証がよくない(すでに手遅れかw)
と思い、彼らのペースにあわせて近くの喫茶店で1時間ほど時間を
つぶしてから、そのまま帰るようなので大阪駅までついていく。
そして、おみやげを見てまわってから帰るといってなんとかそこで
分かれて、果たして今回の観光は始まりである。


大阪へ向かう途中、東梅田を通りすぎたときに気になる電車があった。
阪神電車だ。この電車に乗って、神戸まで行ってみることにした。



小田急ユーザからするとこの直通特急は惚れ惚れする。
この長い距離をたった40分で結んでしまうのだから結構速いのだ。
あの赤い電車の京急ほどではないが、それでも100kmは出している。




途中から地下鉄になり、しばらくして目的の高速神戸駅に到着する。
地下鉄の会社名はメトロこうべのようだ。
改札を出てすぐのところをまっすぐな通路が地下街を形成している。
となりの新開地まで続いている地下街だが、ちょっとおもしろい。
すこし驚いてしまったが、なんと卓球所があるのだ。
少し先にゲームセンターもあったが、独特の雰囲気がおもしろい。



新開地の改札前の出口から地上へ出る。
近くにあった案内図で目にとまったところ、「神戸ハーバーランド」
である。多聞通りと呼ばれる大通りを横断し、すこし離れている
JR神戸駅を目指す。神戸駅を通り過ぎて、さらにあるくと観覧車が
見えてくる。


そして海岸線の見えるところに出た。
左側に目をうつすと、有名な神戸ポートタワーが見える。
すぐそばのお土産屋で家族に生チョコ餅を一箱土産に買ってから
ポートタワーに登ってみることにした。

入場券は2000円くらいするのかと思ったが、600円だった。
このタワーは構造もさることながら、フロア構成も変わっている。
なんと1階と3階は無料スペースになっており、展望台へ行く
2階にあるエレベーターに乗るには先ほどの入場券が必要になる。

待機しているエレベーターガールに券を渡して、エレベーターに
乗り込む。数十秒でゆっくりと4階展望台に着いた。



タワーの構造ゆえに大阪の通天閣のように見晴らしはよくないが、
360度海岸線の町を眺めることができる。こうしてみると山と海に
挟まれた地形であることがよくわかる。

なつかしいので、記念メダルを購入して刻印機で文字を刻印してみた。
メダル300円、刻印30円、メダルをはめるキーホルダー200円。


高さ108m。一番上の5階にも上ってみたが、さして眺めは変わらない。

それよりも驚いたのは、3階に「回転する喫茶店」があることだ。
20分に1周というかなりゆっくりした速さで床が回転しているのだ。
だから座っていれば20分で360度の景色を楽しむことができる。
横浜かどこかにそういうレストランがあることは知っているが、
喫茶店があるのは驚いてしまった。

日は長くなったが、18時をまわってしまった。
新幹線の時間もあるので、そろそろ帰ることにした。


行きの阪神電車内から気になる駅を見かけた。
ホームの幅の狭さで有名だった春日野道駅である。
新しいホームができているとwebで知ったので、旧ホームはないかと
思ったが、運転席からはまだ残っていたのが見えたので、
降りてみようかと思い、帰りの特急で春日野道のひとつ手前の
三宮まで乗っていたら、途中で会社から携帯電話に電話が・・・・
嫌な予感はしたが、それは的中した・・・新人が体調を崩して
明日の日中勤務に出ることになってしまったのだ・・・orz

この時点でもう春日野道駅についてはどうでもよくなってしまった。
この駅は次回までのお楽しみとすることにしよう。

帰りの新幹線で駅弁を広げる。あなご弁当1000円。予想外にうまかった。
(前回のじゅうじゅう亭とかいう牛肉が入った弁当は失敗だった)
20:10発ののぞみ98号。名古屋で小田原にとまる「ひかり」は4分の差で
乗り換えることはできない。しかもそれが最後の電車である。
小田原の次の新横浜からこだまに乗り換えることも考えたが、なんと
これも1分差で乗り換えることができない。

こんなことなら、1本前に無理してでも乗ればよかったと後悔。
新横浜からだと各駅停車の横浜線で遠回りになるうえ、しかもかなり
混むことがわかっているから、できるかぎり小田原から帰りたいのだが
新横浜で降りる以外にもっとも早く帰るルートはないのである。
ああ、そして小田原駅を無常にも通過・・・・。

明日はお休みで今日の旅行の余韻に浸ろうと思っていた矢先に勤務に
なってしまい、心はかぎりなくブルーに・・・・orz

今日の歩行ルートは「高速神戸駅」の吹き出しから
僕の地下探検&ウォーキング記録

2007年6月10日日曜日

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情報を探すとき、まず思い浮かべるのはwebで検索というほど
インターネットは日常生活レベルに普及した。
テレビも最初は娯楽としての道具から情報を受信するツールと
して、それすらも意識することがないほど日常に浸透した。

便利なツールが日常レベルに浸透すること自体は歓迎だが、
しかしその恩恵に慣れてしまうとある危険性を感じなくなる。

ひとつは情報取得の手段を選ばなくなること。他の情報手段が
あるにも関わらず、ひとつの手段で済ませることで情報を
吟味、咀嚼(そしゃく)することが減ってしまうことだ。

もうひとつは「よく噛まずに飲み込む」ことで、知ったふうに
なってしまうことだ。テレビ、インターネットが普及したことで
これは昔から言われていることだが、流される情報量が膨大に
なってしまっている。4コマ漫画のように流すように情報を読む
だけで終わってしまうので、疑うことを知らなくなってくる。
裏を返せば、流言(デマ)にかなり影響されやすい危険を孕む。

最近はテレビで流される情報の質の低下が著しいようだ。
だからテレビを見ることに疑問を感じ始め、見たい番組がない
場合は消すようにして、その時間をテーブルに新聞を広げて
1面1面ゆっくりと繰りながら、記事を読むようにしている。

同じニュースでも新聞で読む場合はテレビと違ってその内容に
対して読者に考える余裕を与えてくれる。咀嚼する時間が
与えられるのだ。そのことに最近ようやく気づき始めた。

別の話。webで「ロメスパ」という単語を知った。
私が足繁く通っている銀座のジャポネを代表とする店をそう
呼称するそうだ。大手町ビルにある「リトル小岩井」も
ロメスパとして有名店だが、どうやらジャポネはリトル小岩井で
働いていた人が開いた店のようだ。

今日は朝から雨が降り続ける日曜日。ロメスパはどこも定休日。
切り札はアキハバラの万世橋そばにある「肉の万世」の排骨
(パーコー)ラーメン。今回は味玉パーコーラーメンを食べた。
850円。

私の場合、汁を飲み干すには何度か小休止を入れないとだめだ。
ゲップとともに逆(ry 自己規制

明日は月一回の大阪出張日であり、またどしゃ降りということも
あり、どこにも寄らずにまっすぐ家に帰った。

2007年6月5日火曜日

つくもノヲ”X="1≠ 164







夜勤明け。2時間かけて、東京を歩き続けてみた。
大井町から銀座まで、国道一号線を歩いてみた。
夏日のような暑さの中、前よりはペースを落として
ゆっくりと歩く。最近まったく運動してなかったから丁度よい。

銀座では例のスパゲッティー屋でいつものインディアン大盛りを
食べた後に牛乳を飲んでから、店を後にした。
それからアキハバラへ行って、ぶらぶらして帰るということが
お決まりのルートになりつつある。

ここでも無駄に同人CDとpinky娘こと、さっちんの着せ替えパーツを
買ってから街を出た。

帰りも無駄に東海道線で小田原までという遠回りをしてみた。
もちろん、運賃も時間もかかったけれど。

調べた限り無駄とわかっていることをあえて実行することはは実際に
やってみても無駄ではあるが、無駄であると体が覚えてくれる。
だから忘れない。今後、無駄なことに無駄な時間を使わずに済むのだ。

無駄とわかっても意外と無駄でないこともあるかもしれない。
それは新たな発見につながるかもしれないし、ならないかもしれない。

自分は何を言いたいのか、自分でもわからなくなってしまった・・・

今日の歩行ルートは「東急大井町線 大井町駅」の吹き出しから
僕の地下探検&ウォーキング記録