2008年6月15日日曜日

つくもノヲ”X="1≠ 371


このニッキの更新が今から1年以上なかったとき、
間違いなく私は自殺しているだろう。

私に老後はない。長生きするだけ無駄な「世間」。
小学校の頃にみたアニメに、生きる夢は放映されていた。
それはあくまでも、ブラウン管上の夢物語。

長くて40歳。事故で死ねるのが本望だ。
できれば自殺などはしたくない。
形として、自殺未遂でこれまでに3度母親を泣かしてしまったからだ。

精神的余裕がなければ、ニッキの更新などできない。

26年間、時間を消費してきた中で感じるのは、
人間は自分自身にしか関心はないということ。
小説のように、漫画のように、映画のように、他人に手を差し伸べる事などない。

そういうことが出来る者は、過去に経験を持っているからだ。
例えば事故に遭遇した、わが子を殺されたなど。

人間は自分に火の粉が降りかからない限り、行動できない生物だ。

例えば近年「蟹工船」を引き合いに出されているワーキングプア問題。
元凶の法律を改正せよという声をいくら強めたところで政治家は決して動かない。
彼ら政治家はワーキングプアの当事者ではないからだ。
明日のおにぎりを食べられるかの心配をしなくてはならない生活を知らないからだ。

実は私も知らない。
幸いにも親戚、家族ともに健康であり、あと6年で退職ではあるが
父親も現役で職についているからだ。
この26年で明日のおにぎり、つまり食べるのに困った経験を知らずに生きてきた。

私が遠くない将来、そうした生活を余儀なくされた場合には先に精神的余裕が
無くなってきて、強い意志を持って自殺するだろう。

政治家に今日にでも元凶の法律を改正させたいなら、手段はひとつ。実力行使だ。
政治家たちを襲え!と言っているのではない。
彼らにとってはそれも強力な衝撃だろうが、政治家たちの家族、たとえば愛娘が
ワーキングプア問題を訴える者たちに誘拐されたとしたら果たしてどうだろうか。
永田町で閣議中に欠伸などできないだろう。

人間は自分の尻に火がつかない限り、動けない生物なのである。

0 件のコメント: