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千代田線から連絡線を経て、有楽町線新木場まで行く「ベイリゾート90号」。
その一番列車は5/3、本厚木6:44発。
夜更かししていた3時過ぎ。
小田急サイトの空席照会では満席。駅の券売機でも駄目なら、そのまま
霞ヶ関で折り返し連絡線へ入線する光景を見物しようかと考えていた。
4時過ぎ。
24日分も新木場発の特急券を購入してあるから、今回無理して行かなくても
いいかなと悩み始める。でもまだ諦めきれない。結局最寄り駅始発の急行で
出撃することに決めた。
券売機で祈るように購入ボタンを押すと、なんと「△」。僅かばかり席があった。
購入したがやはり通路側。そのまま本厚木へ向かう。
あわよくば窓側があればと期待しながら。
本厚木のホームは予想外にも静かだ。まだ出発の1時間前ということもあるが、
それでもあまり人が居らず静かなホーム。一旦改札を出るが、窓口は6時半から。
出発前には変更できそうだ。
窓口が開くまでホームのベンチで待つ。6時を過ぎてぽつぽつと同じ目的の人が
現われるようになった。それでも北千住ほどではない。
すぐ上にある行先案内板を時々見たり、向かいのホームを見たり、少し目を閉じたり
朝ごはん代わりにカロリーメイトを齧ったりして時間が来るのを静かに待つ。
何本かの普通列車が次々にホームを走り去るのを見送り、電光掲示板には
1本前の準急綾瀬行きの表示が出た。いよいよである。
すると向かいの小田原方面ホームをあの青いロマンスカーがゆっくりと入ってきた。
静かに興奮してくる。そして各駅停車が出たあとに電光掲示板は待っていた
「ベイリゾート90号 新木場」行きが表示されるとともに窓口が急ぐ。
すでに開いており何人かの列になっていた。列の前の人も子連れで青いロマンスカー
の特急券を購入していた。カウンターそばの案内モニターも空席状況「○」・・・。
・・・もしかしたら窓側取れるかも!?・・・・・・・・・・・
その期待通り、直前で窓側が取れた。しかもA列。新木場行きとしては最高である。
進行方向右側のA列は対向列車が見えるだけでなく、千代田線内でも特に霞ヶ関の
ホームはもとより、そこから逆方向に連絡線へ入る光景がよく見ることができる。
そして連絡線から出て、有楽町線へと合流する光景もこれまたよく見える。
朝、あの時点であきらめなくて良かったと思った瞬間だ。
本当は前面・後方(連絡線の関係で先頭車が入れ替わる)展望の席がよかったが
窓側のしかも連絡線が良く見える側が取れただけでも贅沢である。
前置きが長くなった。乗車レポートに移ろう。
本厚木6:44発が、何のトラブルか発車時刻になってもホームから動かない。
何の説明のないまま、49分になってようやくゆっくりとホームを離れていった。
しかし遅れを取り戻すべく少し飛ばしていく。
町田、新百合ヶ丘、成城学園前と気持ちいいくらいに疾走していく。
各停車駅で少しずつ席が埋まり始め、成城学園前に着くころにはほとんどの席が
埋まっていた。そして写真や動画を撮ろうと通路を行ったり来たりの人を
ちらちらと見かける。私も同業者のひとりなのではあるが(笑)
小田急線の各停車駅のホームにいた人たちの驚く反応はあまりなかったように見えた。
3/15からすでに何度も見ているから、今更珍しくもないといったところだろうか。
代々木上原で乗務員交代で少々停車した後、千代田線で最初で最後の停車駅表参道。
次の霞ヶ関にも停車するが、これはその手前で分岐する連絡線に入線するためのもの。
自動アナウンスは特別なものかと期待したが、「一旦停車致しますが、ドアは開きません」
とあっさりした内容。
霞ヶ関に一旦停車。案内表示板はどう表示してるのかと見たら、「通過」ではなくて
「当駅止り」。うーん、合ってるような違うような微妙なところ。
そして今回乗車した最大の目的である有楽町線への連絡線へと静かに入っていく。
霞ヶ関で乗客が皆、座席の向きを変えるかと思ったが、誰ひとりとして変える者は
いなかった。そのため後ろ向きで走っているような体験となった。
2 件のコメント:
Kimutakeと申します。
ベイリゾート90号について、
霞ヶ関駅・桜田門駅にてウォッチしたレポートを書いています。
関連エントリーとして
御ブログへリンクさせていただきました。
(upされている動画に、ちらっと映っていますw)
取り急ぎご報告まで。
失礼しました。
http://kimutake.at.webry.info/200805/article_3.html
kimitakeさん。
コメントありがとうございます。
レポート拝見致しました。
お互いレポートお疲れ様でした
帰りのベイリゾートも乗る予定でしたが
時間の事情で特急券は放流しました(笑)
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