2008年11月24日月曜日

つくもノヲ”X="1≠ 411



長らく放置して埃を被っていた我がBトレインショーティーである
小田急9000形4両セット。組み立ててレール上に置いたまま、
いつかは動力ユニットを取り付けて走らせようと思っていたが、
気付いたらもう1年近くも経っていた。

それに通常のNケージと違って、動力ユニットも取り付けは難しいと
勝手に思い込み敬遠していたというのが大きな理由だ。

気まぐれでwebで検索してみたらびっくり。
意外と簡単に取り付け簡単、というか公式サイトでも紹介されている。
BANDAIが販売、KATOが提携しているため、KATOから専用の
「小型動力ユニット」が販売されているのである。
車両の床板をはずして、この動力ユニットはめ込むだけで完了。

モーター車以外は、これも同じくKATOから専用の台車が出ている。
こちらは2個1セット(つまり1両分)でばら売りされている。

動力ユニットはweb情報では1680円らしいが、
買った店では1890円だった。
なぜかその店では台車の在庫を切らしていたので、
仕方なくアキハバラまで遠征、アソビットシティーで手に入れることになった。
台車は1セット250円ほど。
あとは適当に選んだ同じくKATO製のパンダグラフを1セット(2個入り)
しめて部品代は計3000円を少し越える計算だ。




部品が揃ったところで、まずは動力ユニットから取り付け。
なるべく真ん中の車両を選び、その一両の床板を車輪ごとはずす。
そして動力ユニットを軽く押し込むと取り付け完了。
たった5分で出来てしまった。とても簡単。






残りの3両には、台車を取り付けることになる。
動力ユニットと違い、床板はそのままで車輪だけはずす。
床板の2つの穴に、台車側のフックを押し込めば取り付け完了である。
ただし外れやすいので、レールに載せる際は少々難儀するかもしれない。




先頭車のスカート部に台車のカプラー(連結器)が当たってしまうので
カプラーを外す必要があるとweb情報ではあったが、この9000形は
図らずもスカート部がうまい具合に開いていて、そこにカプラを通すだけで
取り付けることができる。


こうして無事、9000形のNケージ化は完了した。
あとはレールで走らせるのみだ。





走らせる前にもう一度飾ってみた。普通のNケージと遜色ないと思う。




そして実際に走らせて見た。
記事を書くときに気付いたが、動画を撮るのを忘れてた・・・
写真では全くわからないが、ちゃんと走行する。
しかし通常のNケージ車両と比べて動力ユニットが小型のモーター故か、
急発進、急停車しかできない。その点に目をつぶれば結構楽しめるだろう。
個人的には結構侮れない代物だなと改めて実感。

NケージのLSE7000形旧塗装とBトレインショーティーの青いロマンスカーMSEとの
競演もなかなか面白いかもしれない。ちょっと買おうか迷っている。

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