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本厚木から地元を目指してウォーキング。
本厚木の続きから。
昨日と同じように、なるべく線路沿いに
歩くので、国道や県道を使って歩くのに
比べると時間は相当かかるだろう。
前に地元から本厚木まで国道246号線を
歩いたら4時間はかかった。
それを考えると、地元まで歩くのは
少々厳しいか、不可能だろう。
さらに小雨がパラパラと降り続いている
ずぶ濡れにはならないが、それでも長時間
濡れ続けて風邪を引いても馬鹿である。
まずは愛甲石田へ。
本厚木から暫くは市街地のため、舗装された
道路を高架になっている線路沿いに歩く。
そのまま国道や県道を歩いて行きたい気持ちを
ぐっと抑えて、そうした道から一面田んぼの
緑へと歩を進める。
線路に近づいたり、離れたりと蛇行して歩く。
川沿いのサイクリングロードのように、
綺麗に整備された道など、田んぼにはない。
田んぼへ続く道の両側に咲くひまわり。
ひっそりと古めかしいガーター橋が使われて
いるのは小さな発見。
おまけにしっとりと雨が降り続け、
一面生えている雑草は濡れ、嫌でも運動靴の
つま先から中が濡れて気持ち悪い感触が分かる。
靴底に穴が開いているわけでもなく、水溜りに
入ってしまったわけでもないのにぐっしょり。
ランニングシューズ故に、通気性がよい構造で
あることを忘れていたのだ。
線路は真っ直ぐだが、歩いていく道は行ったり
来たりと忙しい。なかなか前に進まない。
歩いているうちに伊勢原までにしようと考える。
せめて小学生、中学生まで慣れ親しんだ風景を
もう一度見てから、ウォーキングは終わりに
しよう。昔よく見た風景は今も変わらないが、
車両だけは新しいものが走り去っていく。
私が今までの生涯の半分を過ごしてきた団地も
思えば小田急線のすぐそばにある。
団地もよく見ると、外観の塗り替えの他に
柵も新しいものに変わっていた。
そしてそのまま線路沿いへ歩いていけば、
懐かしい伊勢原駅前にたどり着く。
よく見ると一部店が変わっている所もあるが、
ほとんどは昔から変わらない。
「とうきゅう」も「イトーヨーカドー」も
昔のまま健在である。
ただし、伊勢原駅は改装中で新しくなろうと
しているようだ。
イトーヨーカドーはまだファーストキッチンが
営業していた。
ロゴや内装は少々変わっているが、雰囲気は
昔のところが残っている。
残念ながらシェークは販売していないようだ。
小腹も空いてきたので、ついテリヤキバーガー
セットを頼んでしまった。
メロンソーダを飲みながら、伊勢原から先も
ウォーキングを続けようかと思ったが、
次の鶴巻温泉までも結構長い区間、田んぼの
風景が車窓から見えたことを思い出して
止めることにした。
写真を振り返ると、EXEばっかり(笑)
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