2008年8月23日土曜日

つくもノヲ”X="1≠ 392


国道246号線を歩いて帰ってもいいが
それでは面白くないだろう。

相模大野から地元へ戻る形で
小田急線の線路になるべく沿う様に
歩いてみた。


相模大野。
ほぼ毎日のように通勤で使っている駅だが、
駅のホームを潜る形で、駅の反対側へ
出る地下道があることを初めて知る。
道を間違えたようで、小田原線から少し離れて
江ノ島線を相模大野から少し出た辺りを
潜る形でスタート。


何とか小田原線沿いの道を探し当て、軌道修正。
小田急相模原から暫くはピッタリと道が線路に
沿って続く。



相武台前。
駅の反対側には県道が新百合ヶ丘まで続いていて
そちらは歩いたことがある。
なので、今回は線路の向こう側を越えないように、
なるべく沿って歩いてみることにした。


相武台前と座間の間で、撮影に適した公園あり。
「湘南マリン」運行中もここには私以外の御仁も
カメラを携えて撮影しに来たのだろうか。



座間。
しばらく待っていると小田原方面のホームを
5000系が通過していった。



座間から海老名の間にも線路沿いの道がしばらく
続いている。車窓からいつも気になっていた道だが
こうして歩いてみると、ここも中々の撮影ポイント。
白い柵が少々邪魔か。
暗くなれば左側に並ぶ街頭が、黒い道に煌々と
白い光を落とすことだろう。
左側の白い光、右側の小田急線の灯。
絵になりそうである。



やがて相鉄線と合流するようになる。
その少し手前にある踏み切り。
合流すると、小田急線の向こう側を越えてしまう。
相鉄線の海老名方面側の線路を歩いていく。




海老名手前にも、よい撮影ポイントがあった。
うまくタイミングが合えば小田急線と相鉄線の絡みも
撮影することができる。
おまけに背後に家や人通りがないため、蚊に刺される
ことを我慢すれば、ゆっくりと撮影することができる。


海老名。
相鉄線ホームから。
小田急線はこのホームの向こう側にあるので、
相鉄線に隠れてしまう。


海老名を通り抜け、厚木へ向かうと一面開けた景色に
なる。田んぼの向こうに大山。
しばらくすると高架をLSEの灯が通り過ぎていく。


厚木。
うまいタイミングで相模線。その上を小田急線。
小田急線と相模線が出会う回数はどれだけあるか?
ここで重大な事を忘れていた。



相模川を跨ぐ橋は線路を越えた向こう側にある。
線路を越えないで歩くには、平塚方面へかなり離れた
橋まで行く必要がある。
海老名運動公園に入る直前、背後で踏切が鳴る。
しばらくすると平塚方面の相模線の灯が横切っていく。


暗闇に黒猫。見えるだろうか?



相模線の門沢橋から少し離れた所にあるのが、
相模川にかかる所沢橋。
これもタイミングよく、花火が打ちあがった。
位置的に平塚で花火大会があるのだろう。
小雨が降る中、橋の上でしばしの花火見物。
よく見ると、他にも見物している人たち。
さらに行き交う車もゆっくりと走り、考えている事は
どうやら同じらしい。

ここまで頑張って歩いたご褒美をもらってみたいで
ちょっと嬉しかったが、橋を渡り終えたら本厚木まで
先ほどと同じ距離を歩いて向かわねばならない。

しばらく相模川沿いを歩いていたが、
国道や県道を歩いて戻ることにした。
県道601号線(国道129号線)へ向かう少し前、少々方向を
迷ってしまい、携帯電話を開き、お手製のGPSで現在位置を
確認。趣味で作成したものだが、これまでも何度かお世話に
なっている。個人的にはEZナビウォークよりも使い易い。


本厚木には2時間後の22時過ぎ。
結構歩いた感じがしたが、距離は10kmほどだった。
もう少し遅かったら、うっかり一本後のロマンスカーに
乗らざるを得なかったので、絶妙なタイミング。

0 件のコメント: