2009年7月18日土曜日

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客先会議は大阪で1時間ほどで終わる。
午前中から新幹線に乗って、その会議さえ終えれば
17時過ぎまで時間的には勤務時間でも、現地では
何も仕事はできないので、実質自由時間である。


行きは新幹線で飛ばしたが、今日は金曜日。
会議さえ終わってしまえば、この時間から日曜日まで
自由時間なのである。急いで帰ることもない。




行きも帰りも新幹線代が会社から交通費として支給される。
らば、帰りは新幹線ではなくて
鈍行列車でゆっくりと帰ることにしよう。

夕方16時過ぎでは、鈍行列車だけでは今日中に帰ることは
できないので、途中で宿泊することになる。
それで、前回の大阪帰りではJR東海が販売している
お得なきっぷである「名古屋・豊橋往復きっぷ」「休日乗り放題きっぷ」
で途中の名古屋に宿泊してゆっくりと帰ってきた。

今回も似たようなパターンで帰ろうと考え、
持参してきたJR時刻表を調べてみると、もう少し安いきっぷの
組み合わせがあった。それが、同じくJR東海が販売している
「青空フリーパス」である。前回よりも700円安く済むが、
「青空フリーパス」が使えるのは土休日限定であり、
フリーエリアは米原からである。そのため、大阪~米原までは
普通乗車券を購入する必要があるが、それでもこの「青空フリーパス」と
豊橋からは前回と同じ「休日乗り放題きっぷ」を組み合わせれば、
大阪~松田の乗車券が7670円のところ、6990円と680円安くなる。

新幹線代は11760円。会社に出張費を請求する際に必要な領収書は
取っておく必要があるので新幹線の乗車券・自由席特急券の払い戻し
手数料400円少しがかかるので、宿泊費に充てられるのは4300円。

今回は「青空フリーパス」で土曜日の朝に出発するため、
米原に宿泊することになる。そして米原駅周辺でビジネスホテルは1軒。
料金は6090円。約2000円は自腹することになるが、それよりも
予約なしで空き部屋があるのかが不安である。
もし空き部屋がなければ、名古屋まで移動するしかない。

青春18きっぷの旅で何度か乗り通している東海道本線だが、
思えば、時間優先で米原~大阪は新快速ばかりに乗ってきた。
ここは急がず、ちょっと時間がかかるけれど各駅に停車していく
普通で米原まで乗ってみることにした。

途中の駅でホームの端で三脚を立てて待っている人を見かける。
何か珍しい列車でも通るのだろうか。
運転席すぐ後で、前面展望を満喫していると関東の私にとっては
見慣れない国鉄色の特急車両が左側からゆっくりと追い抜いていった。
後でwebで調べてみると、「雷鳥」に使われている車両とのこと。





米原では目的のビジネスホテルが駅のすぐそばにあるはずだったが、
駅前を歩いてみてもそれらしき建物が見つからない。
仕方ないので、駅前の交番で道を尋ねると、一旦は通り過ぎた
「日本ソフト開発」と会社名がある4階建ての建物とのこと。
よく見ると、ビジネスホテルの看板が入り口へ上がる階段にあった。

フロントはおばちゃんだったが、部屋は空いているようで一安心。
名古屋駅前は探さなくても、見渡す限りにいくつものビジネスホテルの
看板があったが、この米原駅では唯一1軒のビジネスホテルさえも
存在感を消さんとばかりに判りづらい。
ラーメン屋もおばちゃんに教えてもらった1軒以外にはなさそうだ。
あと目の前にスーパーが1軒、駅から名古屋方面に少し歩いたところに
コンビニのローソンが1軒あるだけ。後は住宅だけという寂しいところだが
特に観光するわけではないので、これで十分である。

時刻表では6:08発の普通列車に乗るつもりで、その少し前に
「青空フリーパス」を買おうと駅に向かったが、窓口が空いているのは
JR西日本だけ。JR東海の商品であることを忘れてしまって
「青空フリーパス」を買おうとしたら、JR東海の窓口でお願いしますと
言われてはっと気づく次第。窓口は6:20から開くという。


かくして「青空フリーパス」で6:08発に乗るという計画は崩壊した。
6:08発に乗れば、名古屋から出発する臨時快速「佐久間レールパーク1号」
乗ることができるのである。しかも「青空フリーパス」のフリーエリア内である
飯田線の中部天竜まで行くので、追加料金なしで乗れる貴重な機会だけに
大変勿体無い。






嘆いても仕方ないので、ここは計画を変更。
ひとまず名古屋から関西本線~紀勢本線~参宮線で鳥羽まで乗りつぶし
帰りがけに豊橋で、折り返し中部天竜からやってくる「佐久間レールパーク2号」
を撮影することにした。

乗り潰しという大義名分のもと、前から気になっていた快速「みえ」に
乗ってみたいという理由が大きい。

行きは各駅停車の普通で、帰りは快速「みえ」に乗ってみることにした。
この快速 みえがちょっと面白いのは、大抵は同じ線路を走っていく普通と
快速が、この快速 みえは途中から伊勢鉄道の線路を走っていくため
普通列車が停車する亀山にはやってこない。

快速「みえ」は途中JR線ではない、伊勢鉄道を経由するために、
有名な青春18きっぷが使えないため、伊勢鉄道の区間は別料金で
運賃を支払わないといけない。
青春18きっぷでは伊勢鉄道には乗れないが、今回の「青空フリーパス」
では乗り放題。JR東海と私鉄と2度楽しめるという実はかなり充実した旅
として使えるきっぷなのである。











亀山からは終点の鳥羽まではワンマンの1両気動車がゆっくりと走る。






鳥羽では鳥羽水族館そばのお土産屋を見ながら、上のレストランで昼飯。
外は暑い。冷たいそばということで「おろしそば」なるものを注文。
近鉄ビスタカーがたまに駅に発着するのが見える窓の席で、
「神都ビール」という聞き慣れないビールを頼んでみた。
飲んでみる。フルーティーで苦くない。そして飲みやすい。
ここ伊勢志摩限定のビールらしく、関東ではまず飲むことはできないらしい。
今度三重まで来た際にはこの神都ビールを飲みにくるとしよう。






帰りの快速「みえ」が伊勢鉄道の線路を快調に飛ばしていると
ふと伊勢鉄道の1両だけの白い車両とすれ違った。



名古屋で普通列車に乗り換えて、豊橋には15:00着。
飯田線から帰ってくる「佐久間レールパーク2号」は飯田線ホームかと
思いきや、ホームの電光案内板が「回送」となっている5番線ホームに
やってくるようだ。しばらくしてやってきた117系とよばれるヘッドマークを
掲げた白い車体がゆっくりとホームに入ってきた。




帰りの小田急。
御殿場線からの松田駅から乗り換えて、新松田駅のホームで
待っていると千歳船橋で人身事故発生のために運転見合わせ発生。

さすがは小田急。毎日どこかでネタを提供してくれる。
運転見合わせとなったため、普段停車しないLSE7000形の旧塗装と
小田原方面からやってきたEXE30000形が並んで停車するという
通常見られない光景を見ることになった。
しばらくして運転見合わせは解除されたが、運用変更があって
急遽赤い1000形が他の列車と連結されて走ってこないかと相模大野
まで乗って帰ってきたが、途中で赤い1000形の回送にすれ違った。
新松田22:45頃発の海老名車庫入庫の回送運用だが、伊勢原を
23時過ぎ通過するので、すれちがった時間もほぼ定刻。
どうやら赤い1000形が急遽営業運転に運用されることはなさそうだった。

あとは相模大野に行く途中で乗った各駅停車 相模大野行き。
途中の相武台前ホームの電光掲示板には通常ではありえない
「急行 相模大野」が表示されていた。ちょっとだけよいものをみた。

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