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ここにひとつの広告バナーがある。

様々な人が書いているホームページやブログを閲覧していると
バナーを見かけないページを探すのが難しいくらいだ。

広告とは広告主が広告料を支払って、広告提供者に掲載依頼している宣伝だ。

電車の中吊りやドア、駅のベンチ、構内に貼られたポスター。
民法のテレビ局はスポンサーからの資金で作成した番組を放送し、
スポンサーのCMを流している。
スポンサーはCMで宣伝を流したい各企業や団体といった広告主だ。

では広告バナーが貼られているという事は、私は広告料を貰っているという事だろうか。

そうだったら嬉しい事だろうが、そう簡単にはお金は貰えないのがこの世界の常だ。
広告主と私との間に仲介者が存在する。その名は「アフィリエイト」。
英語で「提携する」という意味だ。

アフィリエイトは広告主と提携し、掲載したい広告を集める。
そして自身のサイトに広告掲載を希望する人たちは、アフィリエイトに掲載希望を申込み、
広告主の審査で承認が得られると、アフィリエイトから承認通知を受ける。

承認済みのサイトにはアフィリエイトが提供する上のような広告バナーだったり、
テキストリンク等の広告リンクを掲載する事が出来る。

掲載された広告バナーがクリックされたり、購入や会員登録などの広告主の報酬条件を満たせば、
一定の報酬を得られる。その報酬は、現金として自身が指定した口座に振り込まれる。
広告主が支払う提携料や売上の一部が報酬としてアフィリエイト側と我々に分配される。

アフィリエイトは広告主から見たら、広告の人材派遣会社みたいなものだ。
膨大な宣伝費を使えるような大手ではなく、あまりコストをかけずに宣伝したいという需要に
柔軟な選択肢を提供している。多くのアフィリエイトがネット上で運営されているという事は
広告バナーや広告リンクを通して、それなりの宣伝効果があるという事になる。

あるサイトにアクセスして上のような広告バナーに興味を持ったとしよう。
あなたは、何も考えずにすぐにクリックするだろうか？

気になるとしても、数秒で別のサイトなり、ページなりに移動するのではないだろうか。

あなたが気にしているのは、広告バナーをクリックした先の情報だ。
でもわざわざ、検索サイトに戻って検索してまで探す手間をかけるだろうか。
戻らずに同じページで情報が参照出来るなら、その方がいい。

という事で、実際に上の広告バナーをクリックした利用体験談を書いていこう。
まず、成果報酬型の広告掲載を思い立った経緯を説明していきたい。





ブログサービスのBloggerでは、アクセス解析が見られる機能がある。
解析結果によれば、この7年で約13000ページビューとなっている。
月の平均では150ページビュー前後。訪問して頂いた方が複数のページを見ている場合もあるから
単純には計算できないけれど、ざっと100人前後がこの拙いブログにアクセスしてくれている。

最近では先月が207ページビュー。どうやら100～200人の閲覧者で安定している。

ブログを始めた当初は誰も見に来ないだろうと思っていた。
それはブログよりもずっと前に開設したホームページの経験によるところが大きい。
CGIによるアクセスカウンターの数字は増えていかず、アクセス解析にはCGIによる
自前のスクリプトをページに埋め込む知識が必要で、Bloggerのようなアクセス解析が
気軽に見られない事もホームページ作成から離れる事に拍車をかけた。

話を戻そう。
アクセス解析から未だにスマートフォンよりもパソコンからのアクセスが最多だ。
パソコンもWindowsユーザーからがほとんどだ。使用ブラウザは以前のIEを抜いてChromeがトップに。

けれども従来の折り畳み式の携帯電話を落とす勢いで普及してきたスマートフォンが
アクセス端末の2位になっているのは無視できない。今後は1位となる可能性は高いだろう。

パソコンは今度はタブレットPCに替わってアクセス端末にカウントされる事も考えていくと
目に触れる事になる掲載広告はパソコンだけでなく、スマートフォンにも対応が必要になる。

ブログの上部、アナログ時計のすぐ下にも広告バナーを掲載しているが、
これはスマートフォン専用の広告バナーになっている。
スマートフォンでこのブログにアクセスしてみると、違った広告が表示されるはずだ。

パソコン、スマートフォンユーザーの100～200人前後がこのブログを見てくれている。
という事は、掲載広告にも関心が行く可能性が少しはあるという事になる。

だからといって、個人的に「クリックお願いします」のような露骨な誘導はしたくはない。

広告バナーに折角関心があっても、素通りでは広告の意味はない。
その広告が本当はあなたに必要なコンテンツかもしれないのに、素通りされてしまうなら
広告の存在意義は薄れてしまう。あなたにとって、単に目障りな存在でしかない。

だからその広告が意義ある宣伝となるように、露骨なクリック誘導せずに
微力ながら掲載した広告の先にある利用情報を体験談として書いていこうと考えた。



広告バナーをクリックすると、とあるゲームサイトが開く。
1000円分の無料コインがプレゼントされるとあるので、新規登録をしてみた。
ちなみに新規登録は無料だ。

このコインがゲームサイトでゲームをするために必要になる。
コインの単位はPt。1Pt=10円のため、1000円分だと100Pt分のコインになる。

このゲームサイトの主なゲームコンテンツは8ラインスロットだ。
色んなタイトルとキャラクターが並んでいるが、遊ぶルールはどれも一緒だ。

ゲームセンターのスロットと同じイメージだろう。
お金を入れて、スロットで遊ぶためにコインに替える。

ゲームセンターと少し異なるのは、そのコインをメダルに両替するための
チケットが必要になる点だ。所持するチケットをメダルに両替すれば遊べる。
新規登録した時点では、登録特典なのかチケットが1枚プレゼントされていた。

更に毎日1回だけ挑戦できる「ディリーチャンス」で、運よくもう1枚ゲット。

計2枚のチケットを使って、スロットに挑戦する事にした。
スロットのレベルによって、1枚のチケットで両替できるメダルの枚数が異なる。
一番レベルが高い「上級者」ではメダル20枚だが、
一番レベルが低い「ミニ」ではメダル100枚に両替できる。

チケット1枚あたりのメダル枚数が少ないほど、メダルの高配当を期待できるだろうが
初心者としては1000円分でどこまで楽しめるのか、それ観察するために
長く遊べるだろうと思われる「ミニ」で挑戦してみた。

初心者向けという事で、「南国チェリーボム」を選択。
スロットをする度に両替したメダルがどんどん無くなっていく。
大当たりでメダルが増える事はなく、時間にしたら10分足らずで終了した。

使用した2枚のチケットの入手方法はただ一つ。
「バトルエリア」があるゲームコンテンツで勝利しないといけない。
バトルエリアで遊ぶには先程のコインが必要になる。



スロットを終了すると、「ゴールド」と呼ばれる仮想通貨が手に入る。
単位はG。メダルの枚数が多ければ多いほど、手に入るゴールドも多くなる。
このゴールドを貯めていくのが、このゲームサイトの最終目的になる。
貯めたゴールドの枚数によって、ギフトカードや飲料などの景品に交換が出来る。
無料分のコインで獲得できたゴールドは68Gだった。

新規登録で使った無料分のコインはあくまでお試し用なので、
スロットの設定が厳しいのかもしれない。

コインが無くては遊べないので、新規登録でプレゼントされた無料分と比較するため
1000円分だけコインを購入してみることにした。購入方法は幾つか用意されているが、
家から出なくても決済ができるクレジットカード決済を選択する。

初回購入特典ということで、本来100Ptから15Pt増量して115Ptが付与される。

まずはメダルに両替するためのチケットをゲットしなくてはならない。
先程とは違うゲームコンテンツとして「私立ラブスロ学園weet」で遊んでみる。

「バトルエリア」でスロットを回していくとメダルの枚数が増減する。
メダルの枚数が30枚になるとチケットを1枚獲得できる。
所持するコイン115pt分を全て使って回した結果、獲得できたチケットは1枚。





今度は獲得したチケットをメダルに両替して「トレジャーエリア」で遊ぶ。
スロットを回していくとメダルは減っていくが、女の子とのシナリオが進んでいく。
体育倉庫へ連れていく段階になると、いよいよ女の子への告白に進む。



見事、アカネ君との「告白成功」直後の図。







告白成功後は30回の確変モードに突入するので、一気にメダルを増やす事が出来る。

メダルが無くなるまでスロットを回し続けた結果、次の三つ編みメガネ君とは
体育倉庫に行くまでが長かったけれど告白失敗に終わり、
最初の元気なかおる君については途中で逃げられて告白に至らず、
先程のアカネ君とは体育倉庫に行くが、期待とは裏腹に告白に失敗。
そして最後のメガネ君とは図書館での会話している途中でメダルが終了した。



最終的に獲得できたゴールドは6Gだけ。
もろろん、メダルが残っていても自分の好きなタイミングでゲームは終了出来る。
ちなみに途中で確認したゴールド枚数のピークは726Gだった。

どこでゲームを終わらせるべきか。
再度の確変モードを期待してスロットを続けるか。
メダルは残っているか、手堅くゴールドを獲得するために終了するか。

終了するタイミングを見極める事がゴールド枚数を増やす唯一のコツだ。



2013年6月1日現在、このゲームサイトで交換できる景品の一番安いゴールドは
6600Gで、WebMoney 3000円分やiTune Card 3000円分などである。

これらのカードを金券ショップで換金すると2400円前後になるだろうか。
1000円で726Gのゴールドが獲得できるペースとすれば、6600G獲得するためには
単純計算で1万円分のコイン購入が必要になる。

今回は1000円分だけ購入して遊んでみた結果だが、
それが次の1000円購入、すなわち計2000円分の購入だけで獲得できる可能性はある。
スロットを回し続ければ、大量のメダル獲得があり、ゴールドを一気に増やせるからだ。

その大量獲得がすぐにやって来るかもしれないし、来ないかもしれない。

ゲームセンターやパチンコ屋のように、もうすぐ当たりが来そうな台を探すような
ハイエナ行為は出来ないけれど、景品交換できる種類も豊富なため、
少ない投資で景品を換金できる可能性はある。



ところでコインは購入しなくても、獲得できる方法は残されている。
定期的に抽選する「Dロト」なるものだ。
選択した5桁の数字を応募して、全ての桁が当選した場合は10000Ptを獲得できる。
全ての桁でなくても、当選している場合は最低は10ptから獲得できる。

Dロトに抽選するには経験値が必要になる。単位はEXP。
毎日1回のディリーチャンスでも、ブログ書き込みでもすぐに溜まるので、
Dロトへの抽選はそれほど時間がかからずに応募可能だ。
2000EXPほどで5件ほど数字を応募できる。

Dロトによるコイン獲得も最後は運である。

その運があなたにあるのかはこのゲームサイトが教えてくれるだろう。
損得を考えずに純粋に運試しをしてみたい、という方なら新規登録をお勧めする。

決済はクレジットカードを持っていれば、家に居ながらコインが購入出来てしまうので
ギャンブル感覚で儲けを考えている方なら、新規登録は止めた方がいいだろう。
景品が純粋に欲しいならば、普通に購入した方が一番だし、ひとつのゲームサイトに
拘るよりは複数のポイントサイトでポイント獲得したり、作業するとポイントが獲得できる
リアルワールドようなクラウドソーシング系のサイトがスキマ時間を有効的に活用できて
効率がいいだろう。

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後日談・・・・・
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Dロトの抽選結果を確認してみたところ、見事にハズレ。
抽選は月1回なので、抽選に当選しないと課金しない限りは遊べない。