2007年3月25日日曜日

つくもノヲ”X="1≠ 114










24日。10時半に起きた。
朝使った食器を洗う。そしてコーヒーを飲がら、オナニーをする。
お腹は空いている。昨日は昼飯が遅かったので、夜は買った
ドーナツを食べただけで寝たからだ。

とりあえず例の銀座のスパゲティー屋に出かけることにする。

渋谷から歩いて銀座1丁目まで行く力はあまりない。

お腹が空いているからだ。

眠くなってきた。乗り換え駅までは寝ていることにしよう。

中央林間で発車待ちの急行電車に乗る。先頭車の運転席に近い座席
に座っていると、お父さんと思しき人と一緒に子供が足速に
通り過ぎていき、案の定、子供が運転席にかぶりついた。
よほど事故に会ったとか、トラウマがない限りは、運転席の後ろを
覗くことが嫌いな子はいないだろう。なぜか電車が好きだと
表現するのは、男が多い。私も男だが、運転席からの後ろへ風景が
流れている間の一体感が好きなのだ。
特にあまり乗る事がない電車はどんな風景が流れてくるんだろうと
ワクワクする。

それが小さい頃の一過性ではなく、常に心に染み付いているようで、
プライベートで電車に乗ることがある時にはむくむくと気持ちが
出でくる。流行の言葉なら「癒し」なのだ。
さっちんに話しかけることも密かな癒しであるが、
こちらも密かな癒しなのだ。

隠す必要は全くないのだが、人にそれを口で言う事は恥ずかしい。
だからこのブログに書いてみた。

さてしばらくは子供が騒いでいた土日の昼間の光景であったが、
渋谷に近付くに連れて乗り込む人が増えてきた。

おそらくこの電車に定められている定員を前後するくらいだろう。
渋谷を通り過ぎて、永田町で降りる。
有楽町線で銀座一丁目まで行く。
というつもりだったけど、鼻水が出てきたので、ティッシュを
買いに渋谷で降りた。ティッシュは改札を出てから買ったので、
また戻るのが面倒臭かったので、結局銀座一丁目まで歩くことに
したのである。

しかし、それが間違いであった。例のスパゲティー屋には
15時半過ぎに着いたが、土曜日は15時までですでに店員が最後の
お客さんが食べ終わるのを待ちながら片付けている最中だった…

なんということだ…

どこに食べに行けばいいというのだ。

銀座インズと並行する大通りを歩いて人形町あたりまでくると
交差点に面して飲食店が点在している中にカレー屋を発見した。

見るからに私が嫌いなチェーン店だが、これ以上歩き探す気力が
ないので、ビーフカレーセットにカレーにチーズのトッピングで
食べてみた。辛口にできるということで辛口をオーダーしたが、
ただ辛いだけで、薄っぺらな味であった。

ここもあのカレーの第2号を期待していたのだか駄目であった…。

食べ終えてから特にどこに行きたいわけでもなく歩き続けて、
ふと三宅坂のあの場所が気になり、そに向かうことにした。
暗くならないとあの場所に行くのは人目に着くと思い、
暗くなるのを待ちながら歩いて行くことにした。

さっきの道を戻るつもりが横に逸れて、馬喰町、岩本町あたりに
来てしまい、だいぶ時間がかかって例の場所に辿りついた。
土曜日だからあまり人は歩いていないだろうと思っていたが、
そうではなかった。

国立劇場が近くにあって、そこからと思われる人の流れが永田町ま
で来ているのだ。
しばらく様子をみていたが、人がしばらく歩いて来ないというのは
無いようなので、仕方なく断念することにした。
フェンスによじ登っているところを通報されてもまずいしね。

この場所は永田町だか、再び来てわかったことがある。

国会議事堂をはじめ、政府関係の建物が集まっているのだか、
そちらに行く人の流れはないのだ。

一国民に用があるところではないけれど、三宅坂へ向かう際に、
国会議事堂の前の無駄に広い道路を歩いて来た時にも感じたけど
あそこにいては国民がどんな事を考えて、要望を抱いているのか
見えて来ないだろうなということだ。

また、見えないバリケードというか、壁のようなものがあり、
国民を寄せ付けない雰囲気が、国民と政府を分断していると感じた
のである。

適当に歩き回っていたので、正確なルートは思い出せなかったので
思い出して適当に地図に書き込んだ。距離はもう少しあったと思う
けど、約15kmを歩いたことになったようだ。
行きのスパゲッティーを食べるための渋谷~銀座一丁目も計算に
入れたら、全部で21km歩いた計算である。

永田町から半蔵門線に乗って、終点中央林間まで各停で1時間。
そして小田急線で家路についた。

今日の歩行ルートは「銀座インズ3」の吹き出しから
ハキダメニッキ052

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