2007年3月5日月曜日

つくもノヲ”X="1≠ 092









会議のためだけに、朝は7時に起きてそして勤務先に行き
会議が終わった正午過ぎ、さてこれからどこで昼飯を食べようかなと
他に思いつくところもないので、銀座のスパゲッティー屋に直行する
ことにしました。

半蔵門線で表参道まで乗り、銀座線に乗り換えて京橋まで乗って行けば
良いのですが、少しでも時間があれば歩いていこうと渋谷から前回と
同じように三宅坂までのルートをとることにしました。
地図で見ると、銀座インズ3があるところは、三宅坂から意外と近いことが
判ったので、三宅坂から皇居に沿って、JR有楽町駅に向かう形で歩いて
いきました。歩いて1時間かかったので、距離にしたら6kmでしょう。

空は雨雲が垂れ込めて、今すぐにでも雨が降りそうな気配を見せてました。

例のスパゲッティー屋「ジャポネ」では、明太子の大盛りとまきば牛乳を
頼んでみました。明太子は、インスタントのスパゲッティーにあるような
明太子もどきのものではなくて、本物の明太子をすりつ撫したものが
上に載っています。たださっぱりしすぎて、濃い味が好きな私には少し
物足りない感がありました。まきば牛乳はびん入りの牛乳でした。
これを食べ終わった後に飲んだら、結構うまかったです。
次回行ったときは、この牛乳も一緒に頼もうかなと思います。

お腹が膨れたところであとは特に用事はないので帰るだけですが、
実は、ここにくるまでにちょっと気になる場所を通り過ぎました。
前回、三宅坂まで歩いたときは気づかなかったのですが、いかにも
地下にもぐれそうな雰囲気の場所を発見しました。
(写真だと上から4番目で、前回もこのフェンスの横を通って三宅坂を
目指していましたが、そのときは気づきませんでした)

フェンスの上には有針鉄線が張られていて、よじ登れそうにないので
(できたとしても白昼堂々、人目があるので無理ですが!)
反対側に回ってみました。手前にはロープがしてあり、さらに
扉つきのフェンスがありますが、こちらには有針鉄線がないので
よじ登っていけるようです。ロープ手前からでは、暗闇になっている
部分の奥がよくわかりませんが、見る限りは地下にもぐれそうな感じが
出て久々に興奮してきました。

ただ、右隣には建設会社のビルがあり、1Fの窓にはブラインドが
下がっていましたが、こちらから、中の人が見えたので、
もちろん向こうからも見えるでしょう。

さすがに明るいうちに侵入するのは、見つかる可能性が高いので
暗くなるまでどこかで時間をつぶしてから、再度訪れることにしました。

場所柄、住宅街ではないのでその関係の人たちの出入りがほとんど見られず、
また大通りからの細道を少しいったところにありますが、建設会社のビルで
行き止まりになっている関係か、この道への人の往来はほぼ無いようなので、
とりあえずは隣の建設会社だけに注意を払っておけばよさそうです。

暗くなるまで、どう時間をつぶすか?
世間知らずのこの私が一番に思いついたのは、とりあえず電車に乗って
どこかに降りて、そこでぶらぶらしようかなということです。

しかし、いったん電車を降りてしまうと、また戻るときにも電車賃がかかって
しまうので、ここは東京メトロの1日乗車券を買って、暗くなるまで電車に乗り
つづけるという馬鹿な行動にでました(笑)

時間がつぶせるなら、どの電車に乗ってもいいのですが、
どうせ乗るならと、ほとんど乗ったことがない有楽町線に乗ってみることに。

川越市方面に乗ってみることにしました。有楽町線は和光市駅から、池袋から
走っている東武東上線と相互乗り入れを行っていて、川越市駅を過ぎて
その先の森林公園まで走っています。和光市あたりから、東京都を抜けて
埼玉県に入り、都心にあるビル郡はなくなり、住宅街が広がっていきます。

JR中央線でいえば、新宿を抜けて高尾に向こうような感じでしょうか。

乗ってきた有楽町線は川越市止まりのため、ここでその先の小川市方面の
電車に乗り換えました。とりあえず暗くなるまで乗り続けます。
ずっと複線だと思っていましたが、小川市の少し前で単線になります。
ここまで来ると、ようやくあたりは暗くなったので、ここから一路、先ほどの
最寄り駅である永田町まで戻りました。

急行電車に乗りましたが、比較的線路がまっすぐなのか、結構なスピードで
飛ばしていきます。永田町の外は強い雨が降っていました。
おかげで少し歩いただけで、ズボンは瞬く間にずぶ濡れになってしまいました。

例の現場に来ました。都合がよいことに建設会社の窓のブラインドは完全に
閉まっており、向こうは見えません。明かりが漏れてはいましたが、
これなら見つかることはないでしょう。ロープをくぐり、フェンスのところまで
来て見ました。ドアには鍵が掛かっていたので、最初はこのフェンスを
よじ登ろうかと思いましたが、非常用にと忍ばせてあるライトを使って、明かりを
例の暗がりの奥へ向けてみました。そして、期待はみごとに失望に・・・・・
そう、奥はなく壁でした・・・・・・orz

だから、ただこの大雨にずぶ濡れに来ただけとなってしまったのです。
東京地下探検は徒労に終わりました・・・・

1 件のコメント:

ya さんのコメント...

あとで地図を確認したら、
地図が正確なら壁の向こうには
半蔵門線が走っていることになっている
みたいです。