つくもノヲ”X="1≠ 100
11日。久しぶりの連休をただ家で過ごすのも、もったいないので
どこへ行くかは決めてませんでしたが、とりあえず電車に乗って
なんとなく定期区間である相模大野まで降りました。
電車に乗っている間に、相模大野からのウォーキングをしようかな
と考えましたが、さてどんなルートを歩くかは降りたときには、
16号線を歩くことだけしか、思いつきませんでした。
ただ、まっすぐ歩くと前と同じ横浜行きになってしまうので、
どこか曲がれる大きな道路があるまでは、まっすぐに歩いていきました。
しばらく歩いていると、町田へ向かう県道56号線に左折することにしました。
途中の町田街道までは歩いたことは何度かありましたが、その先はまだ
行ったことがないので、まっすぐ歩いてみることにしました。
町田街道を越えて、しばらくすると横浜線のしたをくぐりました。
さらにいくと突き当たりとなったので、左折すると町田へ戻ってしまうので
右折していきました。この道をしばらく歩いていると、ちょっと昔のことが
思い出されました。学生の頃の就職活動で、横浜線の横浜方面の会社説明会に
向かう際に、電車賃を浮かすために町田から歩いた道でした。
この道はずっと横浜線に沿っているわけではなく、そのときはそのことを
知らずに結局、こどもの国まで行ってしまったことに気づいて小田急線の
鶴川駅に戻ってから、横浜線に乗ったために説明会には遅刻した
苦い記憶があります。
こどもの国線が、歩いている道の右側から近づく形で伸びてきており、
その踏切を越えると、やはりその記憶にあるとおりの青い看板がありました。
まっすぐに行くと青葉台ですが、当時はどのあたりにあるのかさっぱりでした。
鶴川方面へ左折すると、今度は左側にこどもの国線を見ながら、歩いていく形に
なります。道なりに行くと、こどもの国駅がすこし離れたところに見えます。
鶴川駅までの道は、坂道が多めですこしきつくなっていきました。
しばらく歩いていると、左折すると新百合ヶ丘方面の青い看板が見えて
小田急線をまたいでいきます。左折した道は県道3号線でした。
百合ヶ丘駅の通過した後、駅にかかる歩道橋の看板を見て心を決めました。
私が勝手に名づけている「チャレンジ30」に火がつきました(笑)
「面白い!。渋谷まで19kmを歩いてみようじゃないか!」
計算では、到着は3時間後。17時半くらいには到着するはずです。
この道は学生の頃、たまに帰りに歩いて帰った道でした。
この道を新百合ヶ丘まで歩いて、電車に乗って町田まで行ってBOOK OFFを
覗いてみたり、ラーメンを食べたりした日々を送ったものでした。
(他にやることがあったかもしれないのに、遊び仲間なんていなかったし、
自分もひとりで行動することが好きだったので、他に思いつきませんでした。
とりあえず時間があれば町田という感じでした。
その頃は町田に行くことがしばしの現実逃避といってもよいでしょう。
町田駅を中心に、鶴川街道を歩いた先にあるBOOK OFFまで行ってみたり
(最近、行ったらもうなくなってました)
横浜線の町田駅前にあるTOKYUに行って、本屋で立ち読みしたり、今はもうないけど
趣味ではじめたNケージの模型電車を買いに行ったり、覗きにいったりなんて
していました。模型電車はアキハバラの今はなき、交通博物館で見たのを
はじめ、欲しいなと強く思ったものでしたが、もちろん小遣いで買えるほど
安いものではないので、チラシとかの写真を指をくわえて見ただけでした。
この頃はバイトをしていて、小遣い程度にたまっていたので入門セットに
毛が生えてくらいに買い揃えて、床にひろげて何度か遊んでいました。
(毎度の片づけが面倒くさいのが嫌で、現在は箪笥の上にちょっと飾ってある
というか、放置された状態で、あとは箱にしまったまま広げていません。)
)
そんな記憶をたぐりながら、新百合ヶ丘を通り過ぎるとしばらくして
雨がポツリポツリと私のめがねに水滴がつき始めました。
東の空は晴れていましたが、こちら側に雨雲が垂れ込めていたので
予感はしていたのですが、降ってきてしまいました。
あまりひどい雨になるなら、ウォーキングは切り上げるつもりでしたが
たまに止んだりして、日が出たりするのでしばらくは歩きながら様子を
見ることにしました。
南武線をしたに見て、やがて多摩水道橋を渡ります。
小田急線は、登戸と和泉多摩川の間に掛かる橋が少しはなれて並行して
いるのが見えます。この橋も、和泉多摩川にある自動車教習所へ通ったときに
よく通りました。川沿いの道を小田急線のくぐってを歩くと教習所があります。
また、この橋を渡って反対側へ曲がって歩いていくと、2時間近くかかりますが、
ジブリの「耳をすませば」の舞台の聖蹟桜ヶ丘があります。
教習所に通っていた頃、何度かその途中まで歩いて引き返したことがあります。
(最後まで行くと往復4時間になってしまって、夕方教習所終わってからだと
帰るのが夜遅くなってしまうからです(笑))
多摩水道橋を渡り終えると、道は世田谷通りという名前に変わります。
和泉多摩川駅をすこし過ぎた新宿寄りの小田急線の下をくぐると、しばらくは
写真のような風景が続いていきます。左側を少し離れたところには小田急線が
沿って走っているので、その関係かマンションや商店が密集しています。
この辺の写真ももう少し撮ろうと思っていたのですが、ひさびさの長距離とあって
この時点で、少しでも早く着こうと飛ばしていたので余裕がありませんでした(笑)
しばらくは時折、小雨が降ったり、止んだりを繰り返していましたが
日が出てきて雲は晴れていないものの、雨が降りそうな感じはなくなったので
このまま行くことにしました。
さて、やがて世田谷通りは別の大きな道を合流するとともに世田谷線が左側に
見えるようになりました。ここまでくれば三軒茶屋まではもう少しです。
この辺もしばらくは坂道があったりして、すこしきつい区間となります。
やっと三軒茶屋に到着しました!!。結構長かったです。
前回は右側から合流している246号線から渋谷へ歩いていきましたが、
世田谷通りは和泉多摩川から、この三軒茶屋までつながっていることが
わかりました。歩く前は30kmも、40kmもあるものと思い込んで、歩ける
ないと考えてましたが、相模大野からがんばって5時間歩けばいけることは
ちょっとした発見でした。
それから30分ほど歩いて、道玄坂の先に渋谷のスクランブル交差点に
到着しました。予定通り、17時30分。
お腹が空いていたので、昼飯というより、夕飯でしたが、道玄坂の途中にあった
「ペッパーランチ」で食べることにしました。
その前にトイレに行きたくなったので、京王線の改札内にあるトイレを
借りました。写真は西口改札を出て、奥の道玄坂に向けて撮ったものです。
渋谷にも歌舞伎町のような「無料案内所」やアダルトな雰囲気の場所が
ありました。駅前のスクランブル交差点周辺のイメージが強かったので
ちょっと意外でした。「ペッパーランチ」では、ハンバーグと目玉焼き、
味噌汁、ポテトサラダ、そしてコーンスープがついたセットを頼みました。
アキハバラでは割り箸でしたが、最近の資源問題が叫ばれているためか
食堂なんかで使っているあの箸でした。また、鉄板もすこし大き目の
器でしたが、目玉焼きだけは箸では食べづらいの相変わらずでした。
食べ終わった後は、新宿に寄ることにしました。
弟くんに頼まれているDVD-RWを買いに行くためです。渋谷にはヨドバシカメラが
見当たらなかったので、思いついた新宿に行くことにしたのです。
JRで新宿駅に行けばよかったのですが、ひさびさに地下鉄を使って乗ろうと思い
半蔵門線で表参道から銀座線、そして赤坂見附から丸ノ内線で新宿三丁目まで
乗っていきました。もし新宿に用があるならば新宿ではなくて、新宿三丁目で
降りたほうが便利なのです。なぜかビックカメラの看板はあるのにヨドバシカメラ
の看板は見つかりません。適当に新宿3丁目方面の出口に出てみたら、すぐそばに
ヨドバシカメラのマルチメディア館があったので、探しまわる手間が省けました。
頼まれていた両面録画用のDVD-RWを2パック、ポイントカードで買った後
ついでなので、チョコレートを買いに小田急百貨店に行くことにしました。
この年にもなって、お母さんと、親戚のお姉さん方からチョコレートをもらったので
そのお返しということで、ホワイトデーにはすこし早いですが、買いました。
帰りはロマンスカーで快適にと思いましたが、いい時間のものがなくて
我慢して急行に乗って帰りました。しかし、いつ乗っても新宿駅は人が多すぎで
うんざりします・・・・。
今日の歩行ルートは「相模大野駅」の吹き出しから
ハキダメニッキ052
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