2007年4月5日木曜日

つくもノヲ”X="1≠ 126


4日。長い夜は終わった。やらねばならなかった仕事を
とりあえずは終えることができた。
時計は夕方の4時。
定時の13時間を超えて昼飯をはさんで20時間働いたことになる。

久々にほぼ1日を会社で過ごしたのだ。

だが、疲れてはいない。その達成感に少し酔っている。
酔いが覚めるまで、この気持ちいい感覚は続くはずだ。
不安な気持ちも微塵に感じないのだ。
心に余裕がある今のうちに出来るだけどこかに出かけたい。
目の前のやりたいことを少しでも済ませておきたいのだ。

それはC言語のポインタに地下探検である。

かなり遅い昼飯を例のスパゲッティー屋でインディアン
大盛りを食べた後に牛乳を一気に飲み干す。

――――――――――――そうではない。目の前のやりたいこととは
前回のニッキで書いたエレベーターの件だ。
実際に裏コマンドは有効なのか、実地調査をすることにしたのだ。




有楽町駅からあの地下通路を国際ビル方面に向けて歩いていく。

外は雨だが、ここは地下通路。しかもこの有楽町、日比谷、大手町
は地下通路でつながっているだけでなく、出口が直結している
高層ビルが多いのだ。まさに実地調査にはうってつけである。

新国際ビル。メーカーは三菱。近くのエレベーターで
最上階のボタンを押す。扉が閉まってから押したボタンを
ダブルクリック。すると点灯していたランプが消えたあとに
エレベーターは最寄の階で止まって扉が開いたのだ。

まずは成功したことに少し感動。そして、感動の余韻にひたり
うっかり(笑)地下階のボタンを押してしまった。
扉が開いた。ちょっとだけ地下探検をしてみた。

国際ビルのときと同じように、通路の両側は扉がいくつもあり
そして天井のむき出しの配管とかダクトがいい雰囲気だ。


次は新有楽町ビルチング。
メーカーは三菱ではなかったと思うが(忘れた)
押した階のボタンをダブルクリックしても、押し続けても、
なにも反応はなく着いてしまい、不成功に終わる。

日比谷マリンビルも同じ結果に終わった。

確か、日立だった気がするが忘れてしまった。
また地下探検をしようと階段を下りたが
階段の踊り場には壁に貼られた「監視カメラ作動中」の
パネルがあったので止めておいた。



そして、有楽町電気ビルチング。
メーカーは三菱。期待通り、ダブルクリックで成功した。

最後は東京交通会館で試してみたが、こちらは不成功だった。

時間が遅かったので、あまり数を試せていないが
どうやら三菱製のエレベーターは成功する率が高いようだ。

三菱製でしか、成功の確認ができなかったが
キャンセル後に最寄の階に停止するのだとしたら、
フジテック製のコマンドを使わなくても、
もしかしたら停止不可の階に止めることも可能かもしれない。

ボタンもキーボードのように押して戻るタイプではなくて
押した感触のない、タッチ式では成功しないようだ。
5日も休みなので、今度は小田急線沿線の駅ビルなんかで
試してみようと思っている。

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