2007年4月3日火曜日

つくもノヲ”X="1≠ 124



今日の長い夜を乗り越えれば、明日を含めて5日間の連休が
待ってくれているはずだ。

「はずだ」としているのは突然スタッフが体調を崩したりして
その代わりとして、出勤してくれないかと電話をもらったことが
あるからだ。

あくまで予定として組まれているからその時まではわからない。

夜勤で誰か穴をあけてくれないことを祈るばかりだ。

だが、それほど心配しているわけではない。
先月から今の状況をみて休暇希望は出さなかったし、
インフルエンザで休んだ人の代わりに出勤したし、
何より今年に入って人が辞めたり、異動したりで人材が乏しい
影響で今月はほとんど出勤時は夜、帰宅は朝というシフトだったが、
正直夜勤連続はだんだんきつくなっているから変更してもらおうか
とも思ったが、黙ってシフトに従ってきた。

それに先週から夜勤の連続だから、よほどの事態が起こらなければ
この貴重な連休を失うことはないと思っている。

取り巻く世界よ。連休が終わるまで邪魔から私を守って欲しい・・・
と祈っても仕方ないか・・・

それなりに努力しても報われずに裏切られるのもこの世界にはよく
あることなので。

電車の外は雨が降っている。久しぶりに嫌な気分になる。
明日から連休。どうか晴れて欲しい。
ウォーキングが再開できるように。
まだ新しいルートは見つけていないけど。

田園都市線に乗り込む。
発車待ちの間、広告を眺めてみる。
この資本主義でいろんな表現技法で金を落としてくれ、と
訴えている。笑顔で白い歯を見せながら。

それが本来の目的だから仕方ないけれど、
何かホームの自動アナウンスやエレベーターの録音の声に通ずる
非人間的な寂しさを感じるのだ。

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